基板特性について
基板特性とその関連設定は、基板部品の共通フィーチャージオメトリを事前に定義したり、タスクを自動化したり、設計の一貫性を保持したりするために使用できます。これらの設定値は、システム定義の基板パラメータに依存します。モデル特性、パラメータ、その他の頻繁に使用する設定を含む基板部品用のテンプレートを作成することをお勧めします。
「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスの「基板」(Board) セクションでは、基板に固有の次の特性を使用できます。
• 「ベンド許容」(Bend Allowance) - ベンド許容の計算の係数タイプと、モデルにベンドテーブルが指定されるかどうかを表示します。
• 「ベンド」(Bends) - ベンドに寸法付けする際の半径サイズと位置を表示します。
• 「リリーフ」(Relief) - ベンドリリーフのタイプを表示します。
• 「固定ジオメトリ」(Fixed Geometry) - ベンド解除、ベンドバック、およびフラットパターンの操作中に、部品ジオメトリを固定したまま表示します。
• 「ベンド順序」(Bend Order) - 基板に定義したベンド順序シーケンスの数を表示します。
• 「設計規則」(Design Rules) - 基板に定義されている設計規則の数を表示します。