基板セグメントのベンドについて
ベンドツールを使用して、基板セグメントを角度の付いた形状やロールした形状にベンドできます。ベンドラインを参照点として定義してベンドジオメトリを作成し、展開長さを計算することで、設計プロセス中にいつでも、既存のセグメントにベンドを追加できます。フィーチャー作成時にベンド設定を定義することも、基板パラメータまたは「プリファレンス」(Preferences) ダイアログボックスの「ベンド」(Bends) 領域を使用して事前に定義することもできます。
ベンドのタイプ:
• 「角度ベンド」(Angled Bend ) - ベンドはベンドラインの片側またはベンドラインの両側に均等に作成されます。
• 「ロールベンド」(Rolled Bend) - ベンドは、半径およびベンドするフラット材料の量によって定義されます。
|  注記 ロールベンドを作成する場合、材料をらせん状にロールして材料が重なるようにベンドすると、ベンドが失敗することに注意してください。 |
• 「平面ベンド」(Planar Bend) - ベンドは駆動サーフェスとスケッチ平面に垂直な軸の周りに作成されます。
設計にベンドを追加するときには、次の点に注意してください。
• ベンドは別のベンドと交差できません。
• ゼロ半径のベンドはベンド解除できます。
• 部品をベンド解除してからベンドバックしても、展開長さは変わりません。
