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シンボルインスタンス高さの制御
シンボルインスタンスの高さを変更しない場合、「シンボル定義属性」(Symbol Definition Attributes) ダイアログボックスの「固定」(Fixed) を選択します。図面単位やモデル単位に関係なく、シンボルの高さは変わりません。「可変 - 図面単位」(Variable - drawing units) オプションを選択した場合、図面内のシンボルインスタンスの高さを変更できます。
「エンティティ上」(On Entity) または「フリー」(Free) 配置属性で定義されたシンボルの高さをモデルビューに関連付けるには、「シンボル定義属性」(Symbol Definition Attributes) ダイアログボックスの「可変 - モデル単位」(Variable - model units) を選択します。シンボルのインスタンスの高さは、モデルの単位で認識します。モデル単位のビュースケールを変更すると、モデルとの一定の比例関係を維持しながら、シンボルの表示サイズが自動的に調整されます。
直径シンボルのようなシンボルは、次に来る文字に比例させることができます。この場合、「シンボルインスタンス」(Symbol Instance) ダイアログボックスの「可変 - テキスト関連」(Variable - text related) を使用してシンボル属性を定義します。しかし、シンボル (たとえば直径シンボル) に比例させるテキストがない場合、次の方法のいずれかを使用して空白行のシンボルテキストを作成します。
シンボルに 1 行の注記を作成し、注記内の任意のテキストを単一の空白行に変更します (括弧などの特殊文字は変更しないでください)。シンボル定義の際、この注記を含めるには、「ボックス選択」(Pick Box) を選択し、「シンボルインスタンス」(Symbol Instance) ダイアログボックスの「可変 - テキスト関連」(Variable - text related) を選択してシンボルを定義します。
シンボル定義の際、可変テキストの注記を含むことができます。「シンボルインスタンス」(Symbol Instance) ダイアログボックスの「可変 - テキスト関連」(Variable - text related) を選択してシンボルを定義します。このシンボルのインスタンスを作成するとき、シンボルにテキストが表示されないよう、「可変テキスト」(Var Text) ボックスのデフォルトテキストをバックスペースで消去してください。
 
*注記 図面スケールを変更しても、固定サイズのシンボルは変化しません。シンボルのサイズを変更するには、シンボルの属性を再定義する必要があります。