ドラフトでのモデルエッジの使用について

図面にモデルエッジを表示し、それをドラフトエンティティの基準として使用することができます。モデルエッジを使用すると、モデル変更時のアソシエティビティを一部維持しながら、モデルジオメトリの表示を修正できます。

ドラフトエンティティをスケッチするとき、新たに作成したドラフトエンティティの背後になるモデルエッジには消去できるものがあります。パラメトリックスケッチを使用している場合は、モデルエッジの消去を自動化できます。モデルエッジは次の規則に従って消去されます。

(1 は選択され、ドラフトエンティティに変換されたモデルエッジ)

• 新しいドラフトエンティティと整列し、同じサイズのエッジは消去されます。(a)

• 新しいドラフトエンティティより短く、エンティティの終点の内側にあるエッジは消去されます。(b)

• ドラフトエンティティの終点よりも外に出ているエッジは消去されません。(c)

• モデルエッジと同一直線上にあっても、終点がドラフトエンティティの背後にないエッジは消去されません。(d)

モデルエッジを使用するドラフトエンティティは、自動的にビューに関連付けられます。ビューを消去すると、接続されていたすべての詳細アイテムも同時に消去されます。ただし、「スケッチ」(Sketch) タブの「関連ビュー」(Relate View) を使用してドラフトアイテムを削除し、ビューから独立させることができます。