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リピート領域内の並べ替えについて
「並べ替え領域」(SORT REGION) メニュー (「テーブル領域」(TBL REGIONS) メニューの「領域内を並べ替え」(Sort Regions) をクリック) を使用して、リピート領域の内容を並べ替えて、テーブルにリストされるエントリの順序を変更できます。
「追加」(Add) > 「昇順」(Forward) の順にクリックすると、エントリは ASCII 文字値の昇順に並べ替えられます。
「追加」(Add) > 「降順」(Backward) の順に選択すると、エントリが逆の順序で並べ替えられます。
領域の並べ替えには、複数のパラメータシンボルを指定できます。エントリが最初のパラメータによって並べ替えられ、必要に応じて後続のパラメータで並べ替えられます。ユーザー定義のパラメータを並べ替えパラメータとして入力できます。
並べ替えでは、リピート領域内のテキスト文字列は次の 2 つの部分から構成されていると見なされます。
数字部分に先行し、全文字列を構成する数字以外の部分
場合によっては小数点を含み、文字列の最後で連続したすべての数字を構成する数字部分
 
*注記 文字列に数字以外のデータがない場合は、先行する "+" や "-" は、文字列の数字部分の一部と見なされます。
文字列の数字部分または数字以外のいずれかの部分を空にできます。並べ替えキーとして選択したフィールド内の文字列の各組で比較が行われ、並べ替え順序が決定されます。文字列の各対を厳密に文字列として比較する代わりに、数字部分と数字以外の部分が別々に考慮されます。2 つの文字列の数字以外の部分が同一であれば、数字部分を数値と見なして順序を決定します。並べ替えパラメータは、指定のリピート領域内でのみ有効です。その中でネスト化されたリピート領域は、それより高い領域での並べ替えパラメータには影響されません。
「並べ替え領域」(SORT REGION) メニューのコマンドを使用して、並べ替え規則を追加、編集、または除去します。
フォーマット属性の「重複なし」(No Duplicates) が設定されているリピート領域を並べ替える場合、異なるアセンブリのモデルは、テーブルに表示されるアセンブリのエントリと同じ順序で整理されます。また、1 つのモデルが複数のアセンブリで共有されている場合、このようなモデルのエントリは 1 つしか表示されません。
ただし、属性の「重複なし」(No Duplicates) または「重複なし/レベル」(No Dup/Level) が設定されていない場合、共有されているモデルのエントリはテーブルの各アセンブリ以下に表示されます。