コメントセルの追加について
コメントセルは、モデルから読み込まれるデータではなく、ユーザーが与えるテキストを含むリピート領域中のセルです。コメントセルを使用すると、リピート領域の行のデータにアノテーションを付けることができます。追加したテキストは、領域内でその行の位置が変更されてもその行との関連が維持されます。
コメントセルはパラメータ値ではなく特定のモデルに連結されるので、モデル名が変更されてもコメントは失われません。コメントセルは、ファミリーテーブルとケーブルハーネス以外のすべてのレポートで使用できます。ただし、次のパラメータシンボルではコメントセルは使用できません。
• 次のタイプのすべてのパラメータシンボル :
◦ "asm.mbr.cparam"
◦ "asm.mbr.cparams"
◦ "asm.mbr.cblprm"
◦ "asm.mbr.cblprms"
◦ "PRS"
• すべてのハーネスパラメータシンボル
• すべてのファミリーテーブルシンボル
• ケーブル端子の名前またはタイプを示す、すべてのパラメータシンボル
特定のオブジェクトをコメントとして選択できるように、コメントセルを作成する前に、テーブルにデータをリストする必要があります。
フレキシブル構成部品、ファミリーテーブルジェネリック部品、バルクアイテム、含まれるアイテムや、リピート領域内の標準構成部品を表すレコードにコメントセルを追加できます。