共有キャビネットからオブジェクトを開いた場合、オブジェクトは読み取り専用ステータスで開きます。このステータスのオブジェクトは参照用にのみ使用します。変更制御環境では読み取り専用オブジェクトを修正できませんが、制約が少ない環境では読み取り専用オブジェクトをダウンロードして修正できます。ただし、環境にかかわらず、修正した読み取り専用オブジェクトは先にチェックアウトしなければ Windchill にコミットできません。
オブジェクトを明示的に修正しようとした場合、オブジェクトのチェックアウトを求めるプロンプトが
Creo アプリケーションで表示されます。ダウンロードしたオブジェクトが再生時に修正された場合、オブジェクトのチェックアウトを求めるプロンプトは
Creo アプリケーションで自動的に表示されません。その代わりに、
config.pro オプション
regenerate_read_only_objectsが設定されている値から、読み取り専用オブジェクトを暗黙的に修正可能かどうかが判別されます。ダウンストリームの暗黙の変更は、
regenerate_read_only_objectsが
yes に設定されている場合にのみ発生します。