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インポートしたファセットデータの解析について
データムフィーチャーを作成するとき、ファセットデータの面、エッジ、および頂点を参照できます。ファセットデータの質量特性を計算したり、ファセットデータを測定に使用することもできます。
ファセットデータの質量特性を解析するには、「モデルレポート」(Model Report) タブで「解析」(Analysis) > 「質量特性」(Mass Properties) > 「質量特性」(Mass Properties) の順にクリックすると表示される「質量特性」(Mass Properties) ダイアログボックスを使用します。解析フィーチャーを作成するとき、ファセットデータの面、エッジ、および頂点を参照できます。
「測定」(Measure) タブにある以下のコマンドを使用して、さまざまな測定を実行できます。
「距離」(Distance) - 選択した最初の参照エンティティに関して距離を測定します。距離を測定するには、ファセット面、ファセットエッジ、およびファセット頂点を選択します。
「長さ」(Length) - 選択したファセットエッジの長さを測定します。
「角度」(Angle) - 選択した 2 つのエンティティ間の角度を測定します。角度を測定するには、ファセット面およびファセットエッジを選択します。
「面積」(Area) - 個々のファセットフィーチャーの全体の表面積を測定します。個別のファセット境界表現を選択します。単一のファセット面またはファセット面のグループは選択できません。インポートフィーチャーのファセット境界表現全体のみを選択できます。
距離および角度の測定の計算の組み合わせで、有効なファセット参照を選択する必要があります。ファセット参照を正確なジオメトリ参照と組み合わせることもできます。たとえば、ファセット面とデータム平面またはソリッドサーフェス間の距離を測定できます。
 
*注記 距離の測定では、ファセット面とファセットエッジは無限の面および軸として扱われます。平行でないファセット面間または平行でない同一平面のファセットエッジ間の距離を測定すると、0 の値が返されます。これは、測定するときに有限として扱われる有限のサーフェスと正確なジオメトリのエッジを選択したときの動作と異なります (これらのエンティティは物理的に接触している場合を除き、エンティティ間の距離は 0 になりません)。