Creo View と Creo Parametric 間のデータ交換について
Creo View に Creo Parametric の図面、部品、アセンブリをエクスポートしたり、Creo View の部品やアセンブリをインポートしたりできます。Creo Parametric では、次の Creo View ビューデータファイルのインポートとエクスポートがサポートされています。
• .ed
• .edz
• .pvs
• .pvz
• .ol
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注記 Creo View にエクスポートされた図面には、プロットファイル ( .plt) と Creo View 構造ファイル ( .ed または .pvs) が作成されます。プロットファイル ( .plt) は HPGL2 フォーマットで保存されます。
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サポートされている各 Creo View フォーマットの構造は次のとおりです。
• .pvs ファイルと .ed ファイルには、製品構造とメタデータ情報のどちらか、または両方が格納されます。
• .ol ビューデータファイルには、部品とアセンブリのジオメトリ表示が格納されます。このフォーマットに明示的にエクスポートすることはできません。これらのファイルは、部品を .ed または .pvs フォーマットにエクスポートしたときに生成されます。ただし、.ol ファイルは直接インポートできます。
• .edz ファイルは .ed ファイルの圧縮フォーマットであり、.pvz ファイルは .pvs ファイルの圧縮フォーマットです。これらのファイルには関連する .ol および .plt ファイルが含まれています。
スタンドアロン Creo Parametric セッションの「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスで、エクスポートして生成するファイルタイプのオプションとして選択できる Creo View フォーマットは次のとおりです。
• Creo View (*.ed)
• Creo View (*.edz)
• Creo View (*.pvs)
• Creo View (*.pvz)
Windchill サーバーにリンクしている Creo Parametric のセッションからは、圧縮フォーマット .edz および .pvz にはエクスポートできますが、Creo View の .ed および .pvs フォーマットにはエクスポートできません。
.edz と .pvz のどちらのフォーマットにエクスポートされるのかは、Creo Parametric がリンクしている Windchill サーバーのバージョンによって異なります。
• .edz—Windchill 8.0
• .pvz—Windchill 9.0
ジオメトリデータと非ジオメトリデータをインポートおよびエクスポートできます。非ジオメトリデータはエンジニアリングメタデータからなります。ジオメトリデータにはファセットジオメトリと正確なジオメトリがあります。アセンブリとそのサブアセンブリモデルの構成部品に割り当てられている色 (部品、キルト、面などのサブレベルエンティティの色を含む) をインポートできます。サブアセンブリモデルに直接または間接的に割り当てられている色もインポートされます。
インポート、追加、エクスポートタスクにインポート/エクスポートプロファイルを使用できます。インポートとエクスポートではワーキングディレクトリ内にログファイルが自動的に生成されます。