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Associative Topology Bus (ATB) 環境下での作業について
Associative Topology Bus (ATB) は、Creo Parametric 以外の CAD システムで作成され、Creo Parametric にインポートされた部品やアセンブリで作業できるように、異種環境を構築します。部品モデル、アセンブリモデルともに異種であっても構いません。異種アセンブリには、Creo Parametric、Autodesk Inventor、CADDS 5、CATIA、CDRS、ICEM、NX, SolidWorks、Creo Elements/Direct などの CAD システムで作成された構成部品ジオメトリが含まれます。異種部品は、インポートしたフィーチャーと Creo Parametric ジオメトリで構成されます。
ATB は、オリジナルの CAD システムデータに加えられた変更を異種設計環境に反映させます。
ATB を使用すると、以下の操作を実行できます。
Creo Parametric で、Autodesk Inventor、CADDS 5、CATIA V 4 または V5、CDRS、ICEM、NX、ニュートラル、SolidWorks、Creo Elements/Direct、または Creo Granite ベースの部品を使用します。
Creo Parametric で、Autodesk Inventor、CADDS 5、CATIA V 4、NX、ニュートラル、SolidWorks、Creo Elements/Direct、または Granite ベースのアセンブリを使用します。
CADDS 5 で Creo Parametric の部品またはアセンブリを使用します。
インポートしたジオメトリをアソシエティブ参照します。
ATB 情報は、モデルまたはフィーチャーレベルで保存され、ATB フォーマットとモデルタイプに依存します。ATB 使用のインポートしたモデルとフィーチャーの ATB 更新は、完全にネイティブシステムに対するアソシエティブ更新処理です。ネイティブファイルで変更が加えられた後に、ネイティブシステムで保持されたジオメトリ ID は、ATB 更新によってインポートされたジオメトリでもすべて保持されます。このため、インポートしたジオメトリの子フィーチャーがあっても、更新後に正しく再生できます。ATB でのデータ交換では、固有エンティティ ID が維持され、カレントモデルの改訂番号が認識されます。
Creo Parametric では、ATB を使用してリリース間の相互運用性を実現し、Pro/ENGINEER の旧リリースとのコラボレーション環境を可能にしています。リリース間の相互運用性により、ATB 使用のニュートラルファイルを Pro/ENGINEER の異なるバージョン間で転送できます。