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センサーについて
センサーは、特別なパラメータセットと通信機能を備えたモデルです。どのようなモデルでも、「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスから、センサーに変換したり標準モデルに戻したりできます。センサーパラメータには、センサー仕様によって駆動される、定義済みの名前、タイプ、単位があります。デフォルトでは、パラメータはXML センサーファイルからセンサーに追加されます。センサーパラメータは実際の物理センサーとのインタフェースを表します。センサーモデルごとに、パラメータは異なる値をとることができます。物理センサーにはジオメトリがあり、質量特性に関係し、BOM に表示されます。
以下の Creo Parametric モデルをセンサーとして指定できます。
設計部品
板金部品
設計アセンブリ
 
*注記 センサーはファミリーテーブル全体のプロパティです。ジェネリックモデルがセンサーである場合、ファミリーテーブルのすべてのメンバーがセンサーになります。
センサーが送受信可能なデータには、測定されたデータと計算されたデータの 2 つのタイプがあります。
測定 - '実世界' にあるものを測定し、データをモデルに送り返します。このデータは Creo Parametric で現実の状態をエミュレーションするために使用できます。
計算 - データは、Creo Parametric で計算されてモデルに伝達できます。
センサーからパラメータを介して送信されたデータを 3D モデルで使用して以下の操作を実行できます。
対応する物理モデルの状態変化に従ってモデルの設計状態を更新する。
3D モデルの状態についての解析を提供する。
カレントモデルに対する物理環境の影響についての解析を提供する。
以下のようなビジュアリゼーション目的に使用する。
キネマティック運動を表示する
3D モデルに加わる荷重を表す
センサーデータをセンサー位置に接続された通知として表示する
センサーには次の 2 つのタイプがあります。
物理センサー - センサー構成部品としてアセンブリに挿入されます。物理センサーは BOM に表示され、質量特性を持ち、アセンブリ内のその他の構成部品と似ています。
仮想センサー - フィーチャーとして挿入され、アセンブリ内に目に見える構成部品を持ちません。これらはセンサーパラメータを持ち、解析フィーチャーと似ています。仮想センサーのデータ型は常に「計算済み」(Calculated) になります。Creo Parametric または PTC Mathcad のデータを使用できます。仮想センサーは BOM に表示されず、解析で考慮されず、質量特性を持ちません。
モデルへのセンサーの追加は、設計プロセス中、またはモデルが生産中の場合にはリリースの後で行えます。生産の後でモデルにセンサーを追加するには、インストルメント用アセンブリを使用します。
測定センサーと計算センサーを並行して使用できます。たとえば、測定センサーを使用して温度を測定し、計算センサーを使用して熱解析を実行して結果を返します。
センサーパラメータ
センサーパラメータは、単一の値を持つか、値のテーブルを含むシリーズパラメータとして定義できます。テーブルは、時間の経過とともに変化するパラメータを定義します。パラメータの値は、モデルでの配置中または配置後に、各センサーに対して設定されます。
センサーは、通常のパラメータまたはシリーズパラメータのいずれか一方を持つことができますが、両方のタイプのパラメータを持つことはできません。センサーモデルは通常のパラメータで定義され、センサー構成部品をアセンブリした後、パラメータのタイプをシリーズパラメータに変更します。シリーズパラメータを持つ計算センサーを接続するときは、各タイムスタンプに対して解析メジャーを定義する必要があります。
センサーは ThingWorx サーバーからインポートされた外部の測定、ファイル、または Creo Parametric 解析計算からパラメータ値を取得します。以下のいずれかの操作を行ってセンサーパラメータの値を手動で変更することもできます。
グラフィックウィンドウでセンサーパラメータの値をダブルクリックする
「センサー情報と設定」(Sensor Info and Setup) ダイアログボックスを開く
「パラメータ」(Parameters) ダイアログボックスを開く
すべてのセンサーパラメータデータをモデルからクリアするには、「センサー」(Sensor) > 「データをクリア」(Clear Data) の順にクリックします。
センサーパラメータの単位と単位数量を変更するなど、センサーモデルに対して根本的な変更を加えた場合、再生の後でセンサーパラメータを更新する必要があります。モデルツリーでセンサーモデルを右クリックし、「センサー」(Sensor) > 「センサーパラメータを更新」(Update Sensor Parameters) の順にクリックします。「OK」をクリックしてセンサーパラメータを更新します。
ThingWorx サーバーに接続している場合、センサーを使用して物理モデルをデジタルモデルに対応付けることができます。
 
*注記 ThingWorx サーバーとの通信に使用するセンサーパラメータには、ThingWorx命名規則に従った名前が付いていなければなりません。これらは通常、Creo Parametric の命名規則よりも厳密です。
通常のパラメータのシリーズパラメータへの変換
センサーがモデルに挿入された後、通常のパラメータをシリーズパラメータに変更するには、次の手順に従います。
1. 「パラメータ」(Parameters) ダイアログボックスで、パラメータを選択します。
2. 右クリックして「シリーズ」(Series) を選択します。確認するよう求められます。
3. 「OK」をクリックします。「パラメータプロパティ」(Parameter Properties) ダイアログボックスが開き、「シリーズ」(Series) タブが表示されます。
4. をクリックします。新しい行がテーブルに追加されます。
5. テーブルに行を追加するには、値をダブルクリックするか、 をクリックします。
6. テーブルが完成するまで行の追加を続行し、「OK」をクリックします。