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センサーデータの表示
モデル内のセンサーパラメータの値の状態を表示し、計算センサーの解析を実行するには、「センサーデータビューおよびエミュレーション」(Sensor Data View and Emulation) ダイアログボックスを使用します。センサーデータファイルをロードすると、パラメータ値がテーブルに表示されます。テーブル内の値は CSV ファイル内と同じように表示されます。Creo Product Insight for ThingWorx Extension からデータをロードすると、パラメータ値がテーブルに表示されます。「実行」(Run) をクリックし、設計内のパラメータを更新します。
テーブルにデータが適切に表示されるためには、モデルに標準パラメータまたはシリーズパラメータが含まれている必要があります。パブリッシングできるのは、パラメータタイプが 1 つのモデルのみです。
「センサーデータビューおよびエミュレーション」(Sensor Data View and Emulation) ダイアログボックスを開くには、「ツール」(Tools) > 「データを表示」(View Data) の順にクリックします。このダイアログボックスが開き、モデル内のセンサーとパラメータが表示されるか、シリーズパラメータがモデルで定義されている場合にはセンサーとシリーズパラメータが表示されます。
モデルへのテーブルデータの適用
「入力ステート」(Entry state) パラメータは、パラメータ値をロードした後または解析を実行した後のパラメータのカレント値を示します。
1. 入力パラメータを適用し、リストで選択した行を再生するには、「実行」(Run) をクリックします。
2. 入力パラメータを適用し、すべての行を再生するには、「実行」(Run) の横の矢印をクリックし、「すべて実行」(Run All) をクリックします。
3. 値をファイルにエクスポートするには、「CSV にエクスポート」(Export to csv) をクリックします。カレントワーキングディレクトリをエクスポート先として「データテーブルをコンマ区切り値にエクスポート」(Export data table to comma-separated values) ダイアログボックスが開きます。「OK」をクリックしてファイルを保存します。ファイルを保存する前にディレクトリとファイル名を変更できます。
4. パラメータ値をサーバーにエクスポートするには、「CSV にエクスポート」(Export to csv) の横の矢印をクリックし、「サーバーにエクスポート」(Export to server) をクリックします。サーバー上のデータを置き換えることになるので、確認のダイアログボックスが開きます。
シリーズパラメータの値の計算
モデルの入力および出力としてシリーズパラメータだけが使用されている場合、再生が 2 回以上必要になる場合があります。Sensor_dataview_max_regen_tries コンフィギュレーション オプションを 2 に設定して、モデルを自動的にもう一度再生します。シリーズパラメータは、モーターフィーチャーをセンサーパラメータにリンクするテーブルモーターのエミュレーションに使用されます。「センサーデータビュー」(Sensor Data View) ダイアログボックスを使用し、CSV ファイルまたは Creo Product Insight for ThingWorx Extension から、設計に含まれるパラメータを更新します。
1. シリーズパラメータの解析を実行するには、「実行」(Run) をクリックします。
2. センサーシリーズパラメータ値をファイルにエクスポートするには、「CSV にエクスポート」(Export to csv) をクリックします。カレントワーキングディレクトリをエクスポート先として「データテーブルをコンマ区切り値にエクスポート」(Export data table to comma-separated values) ダイアログボックスが開きます。「OK」をクリックしてファイルを保存します。ファイルを保存する前にディレクトリとファイル名を変更できます。