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レガシー表示について
レガシー簡略表示を表示して操作するには、コンフィギュレーションオプション hide_pre_creo4_repsno に設定します。このコンフィギュレーションオプションが maintain master に設定されている場合、モデルに含まれているレガシー表示を読み込むことができます。
「ジオメトリ」(Geometry) - 構成部品の完全なジオメトリ情報が含まれています。ジオメトリ表示はグラフィック表示よりも読み込みに時間がかかり、多くのメモリを必要とします。ジオメトリ表示では以下の操作を行えます。
隠線の除去
メジャー情報の取得
質量特性の計算
別のアセンブリ構成部品の参照
ジオメトリ表示の交差は、寸法の修正、フィーチャーの再定義、構成部品の配置の変更など、(部品に対する変更ではなく) アセンブリに対する変更に伴って更新されます。
「グラフィック」(Graphics) - 表示情報のみが含まれているので、大規模なアセンブリを素早くブラウズできます。グラフィック表示を修正または参照することはできません。
グラフィック表示には、アセンブリモードで保存された情報が表示されます。分解ステートを使用したり、断面を表示したり、グラフィックサーフェス上の点間を測定したりできます。アセンブリモード以外で部品が修正された場合、アセンブリのマスター表示を読み込むまで部品の表示は更新されません。
「軽量グラフィック」(Light Graphics) - アセンブリ情報や、アセンブリ構成部品の 3D サムネイルを読み込むことができます。アセンブリを手動でドリルダウンして、サムネイルを内部構成部品のサムネイルと置き換えることができます。特定の構成部品の作業を行うために、サムネイルを従来の表示と置き換えることができます。
「シンボル」(Symbolic) - 構成部品をシンボルで表すことができます。シンボル表示の配置はデータム点の配置と同じです。「アノテーション」(Annotate) をクリックしてから、 をクリックしてシンボルを選択するか、 をクリックしてシンボルを定義します。シンボル表示の点タグはアセンブリで表示されます。データム点表示がオンになっている場合、データム点フィーチャーとシンボル表示を区別するのは非常に困難です。
「境界ボックス」(Boundary Box) - 構成部品を境界ボックスで表すことができます。
「アセンブリ」(Assembly) - アセンブリフィーチャーを表示するときに、選択した構成部品を非表示にできます。