軽量グラフィック表示について
軽量グラフィック (アセンブリの簡略表示) には、アセンブリ構成部品のアセンブリ情報と 3D サムネイルグラフィックが含まれます。モデルのグラフィックは、Creo View MCAD ビューデータを使用して表示されます。軽量グラフィック簡略表示は、Windchill やローカルドライブ (アセンブリのビューデータを保存した場合) から開くことができます。アセンブリのマスター表示と比較して、軽量グラフィックによるアセンブリの簡略表示はメモリの使用量が少なく、読み込みも高速です。
アセンブリの第 1 レベル構成部品は、サムネイルで表示されます。ドリルダウンして、構成部品のサムネイルをサブ構成部品のサムネイルで置き換えることができます。アセンブリのどのレベルでも、構成部品を選択して右クリックし、「マスター」(Master) やほかの簡略表示に設定することができます。
3D サムネイルグラフィックはデフォルトで表示されますが、「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスの「アセンブリ」(Assembly) ページで、「3D サムネイルを使用」(Use 3D thumbnails) チェックボックスをオフにすることで非表示にできます。
アセンブリのビューデータを保存するには、最初に PVS レシピファイルへのパスを設定する必要があります。パスを設定するには、
intf_out_pvs_recipe_fileコンフィギュレーションオプションを使用します。PVS レシピファイルについての詳細は、
Creo View MCAD のヘルプを参照してください。