アセンブリフィーチャーについて
ある程度の違いや制限はありますが、アセンブリフィーチャーの作成と部品フィーチャーの作成は似ています。データム平面、軸、点、カーブ、座標系などのアセンブリフィーチャーや、穴、カット、スロットなどの材料を除去するアセンブリフィーチャーを作成できます。これらのフィーチャーは、部品ではなくアセンブリに属します。アセンブリを読み込むとアセンブリフィーチャーが表示されます。アセンブリに材料を追加するフィーチャーを作成することはできません。
アセンブリデータムは特に以下の場合に便利です。
• アセンブリの断面ビューを作成する場合
• アセンブリゾーンを作成する場合
• オフセットまたは角度を指定して構成部品を配置する場合
• 複数の構成部品と交差する参照データム平面を作成する場合
アセンブリデータムフィーチャーには ADTM# (たとえば ADTM1、ADTM2、ADTM3)、ACSYS#、APNT# などのラベル (表示名) が付きます。アセンブリデータム平面を使用してリレーションを作成すると、そのリレーションはアセンブリとともに保存されます。
アセンブリデータムフィーチャーは、1 つ目の部品をアセンブリする前であればいつでも作成できます。新しい座標系および 3 つの直交データム平面のセットをアセンブリに作成することもできます。
データムフィーチャーのほかに、次のようなアセンブリフィーチャーを作成できます。
• 材料を除去するフィーチャー (穴、カット、スロット)
• パイプフィーチャー
• スケッチコスメティックフィーチャー
• ユーザー定義フィーチャー
フィーチャーと構成部品の操作は、ショートカットメニューを使用して実行します。その他のコマンドは「オペレーション」(Operations) および「カットとサーフェス」(Cut & Surface) グループ内にあります。
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注記 「コピー元」(Copy From) コマンドは使用できません。
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