複数のアクティビティの作成
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アクティビティを作成できるのは、プロジェクトマネージャまたは適切なアクセス許可を持っているユーザーのみです。
一度に最大 5 つのアクティビティおよびマイルストーンを作成できます。
リソース割当を使用している場合、一部のスケジュール作成属性は相互依存しており、次の変数のいずれかが自動的に計算されます。
期間
作業時間
リソースの単位
情報を入力する順序によって、どの属性が自動計算されるのかが決まります。上記のフィールドのうち 2 つのフィールドには手動で情報を入力できます。3 番目の値は計算されます。詳細については、アクティビティのスケジュール計算を参照してください。
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マイルストーンを作成する場合は、情報を入力する前に、「アクティビティをマイルストーンとしてマーク」チェックボックスをオンにします。これにより、該当しないフィールドが除去され、マイルストーンの作成後は値が無視されます。
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サマリーアクティビティに変換する予定のアクティビティを作成する場合、以下の点に注意してください。
サマリーアクティビティはリソース割当を持つことができず、ほとんどの属性は子アクティビティに入力された情報に基づいて計算されます。すでに追加されている場合、アクティビティをサマリーアクティビティに変換すると、リソース割当およびスケジュール作成の制約は自動的に除去されます。後でサマリーアクティビティをアクティビティに戻す場合、前の属性はすべて失われます。詳細については、サマリーアクティビティの計算例を参照してください。
サマリーアクティビティに対して選択できるスケジュール作成の制約タイプは、「できるだけ早く」または「指定日以後に開始」のみです。「できるだけ遅く」または「指定日に終了」の制約を持つアクティビティを変換する場合、制約タイプは自動的に「できるだけ早く」に変換されます。
「スケジュール」テーブルで、「操作」 > 「複数の新規アクティビティ」の順に選択します。
まず「スケジュール」テーブルの行を選択すると、選択したアクティビティの上に新規アクティビティが作成されます。その他の場合、そのテーブルの下部にアクティビティが追加されます。
「複数のアクティビティを作成」ウィンドウが開き、次のフィールドが表示されます。「新規アクティビティ」ウィンドウに表示される一部のフィールドは、ここでは使用できません。
フィールド
説明
名前
アクティビティの名前。最大 225 文字まで入力できます。
説明
アクティビティの簡単な説明。
制約
次のいずれかのオプションを選択します。
「できるだけ早く」 - できるだけ早い日付にアクティビティが開始されます。開始日は、計画開始日、または先行関係に基づいて計算された日付です。
「指定日以後に開始」 - 「カレンダー」アイコン をクリックして、制約の日付を定義します。アクティビティを制約の日付以降に開始できます。制約の日付より前には開始できません。
「できるだけ遅く」 - アクティビティの終了日ができるだけ遅い日付にスケジュールされます。終了日は、計画終了日、または先行関係に基づいて計算された日付です。
「指定日に終了」 - 「カレンダー」アイコン をクリックして、制約の日付を定義します。制約の日付より前にはアクティビティを完了できません。指定した正確な日付に完了する必要があります。
詳細については、アクティビティの日付の制約を参照してください。
開始予定日
終了予定日
以下のいずれかのフィールドを指定できます。1 つのフィールドを設定すると、ほかのフィールドが自動的に計算されます。
「開始予定日」 - このフィールドは、「指定日に終了」制約を持つアクティビティにのみ適用されます。「カレンダー」アイコン をクリックして、開始予定日を設定します。
「終了予定日」 - このフィールドは、「指定日以後に開始」または「できるだけ早く」制約を持つアクティビティにのみ適用されます。「カレンダー」アイコン をクリックして、終了予定日を設定します。
「期間」 - 期間を指定する場合、次の単位インジケータを使用します。
分: 「分」、「分間」
時間: 「時」、「時間」
日: 「日」、「日間」
週: 「週」、「週間」
月: 「月」、「月間」
先行
アクティビティがプロジェクト計画内のほかのアクティビティにどのように関係しているかについて記述するコード化されたエントリ。依存関係の指定方法については、先行関係を参照してください。
期限
アクティビティが期限切れと見なされる日付。「カレンダー」アイコン をクリックすると、カレンダーから特定の日付を選択できます。特定の時間を選択するにはドロップダウンメニューを使用します。
期限が過ぎると、期限は赤色で表示されます。
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オプションで、管理者は期限が自動的に計算されるようにカスタマイズできます。カスタマイズした場合、その期限を手動で設定することはできません。詳細については、計画の再スケジュールおよび期限の自動計算の設定を参照してください。
このアクティビティに関連付けるリソースを指定します。「検索」アイコン をクリックして、「リソースを割当」ウィンドウを開きます。
「リソースの単位」 - リソースがそのアクティビティに専念できる 1 日の作業時間の割合を入力します。たとえば、1 日 8 時間という標準の作業を行うリソースに 50 単位を割り当てるということは、そのリソースがアクティビティに対して 1 日 4 時間の作業時間、週 5 日作業する場合は週 20 時間の作業時間を費やせるという意味です。
「割当タイプ」 - リソースのタイプが「Windchill ユーザー」または「その他」の場合、このフィールドは「単一」に設定され、変更できません。
しかし、リソースのユーザータイプが「Windchill グループ」または「Windchill チーム役割」の場合、次のオプションから選択できます。
「プール」 - 作業は最初にそのグループまたは役割に含まれているすべてのユーザーに割り当てられます。1 人のユーザーが作業を承諾すると、ほかのユーザーの割当済みタスクからその割当が除去されます。
「一括」 - リソースグループまたは役割のすべてのメンバーに作業が均等に分割されます。ユーザーごとに別個の割当が作成されます。
「共有」 - リソースグループまたは役割のすべてのメンバーに作業が割り当てられます。各メンバーは各自が可能な分量だけ作業を実施し、それらの作業が合わさって全体が完了状態になります。1 人以上のタスク実施者が作業を実施できますが、必ずしもすべてのタスク実施者がタスクを実施する必要はありません。
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リソースを割り当てず、「デフォルトリソース割当」プリファレンスが「はい」に設定されている場合、アクティビティのオーナーに対してデフォルトリソース割当が自動的に作成されます。アクティビティにオーナーが割り当てられていない場合、ユーザーに代わってアクティビティの作成者としてリソース割当が作成されます。詳細については、プロジェクト計画のプリファレンスを参照してください。
アクティビティの完了に必要な時間の概算 (予定時間)。
オーナー
アクティビティの完了について責任を負うチームメンバー。オーナーはアクティビティの作業を管理し、アクティビティの属性を編集できます。
また、アクティビティのオーナーをリソースとして割り当てることもできます。
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サイトのカスタマイズされたアクセス規則により、アクティビティ作業をトラックできるユーザーが制御されている場合があります。サイトのニーズによっては、ほかのユーザーが作業をトラックできる、またはオーナーが作業をトラックできないことになります。
固定コスト
アクティビティに関連付けられた固有のコスト (リソースコストを含まない)。
アクティビティのスケジュールは、アクティビティの期間、アクティビティの完了に必要な作業時間、使用可能なリソースという 3 つの変数に基づいて決定されます。タスクタイプを選択すると、固定の変数を定義できます。
タスクタイプが役立つのは後でアクティビティを編集してスケジュール作成変数のいずれかを変更する場合のみであり、リソースをアクティビティに割り当てない場合は影響しません。
「固定単位」 - 固定量のリソースの単位を設定します。必要なアクティビティまたは作業の期間を変更した場合も、Windchill でリソースの単位は変更されません。
固定期間 - アクティビティの完了に必要な固定長の時間を設定します。リソースの追加や除去、アクティビティに必要な作業量の変更を行っても、Windchill でアクティビティの期間は変更されません。
「固定作業」 - アクティビティの完了に必要な固定作業量を設定します。リソースの追加や除去、アクティビティの期間の変更を行っても、Windchill でアクティビティの完了に必要な作業量は変更されません。
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タスクタイプによって固定変数を修正できなくなることはありません。後でアクティビティを修正した場合に Windchill がスケジュール作成の変数を再計算する方法が制御されるだけです。たとえば、「固定作業」アクティビティの作業の修正は引き続き可能です。
詳細については、タスクタイプと残存作業の優先を参照してください。
残存作業アクティビティでは、リソースの追加や除去を行っても、作業は変わりません。このオプションは、リソースを追加または除去したときに、アクティビティを完了するのに必要な作業量は変えないで、アクティビティの期間を再計算する場合に選択します。
詳細については、タスクタイプと残存作業の優先を参照してください。
アクティビティをマイルストーンとしてマーク
作業をマイルストーンにする場合は、このオプションを選択します。
マイルストーンの詳細については、計画アクティビティを参照してください。
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