ワークフローのテンプレートテーブル
ワークフローの「テンプレート」テーブルには「ワークフローテンプレート管理」ユーティリティからアクセスできます。このユーティリティには、「サイト」 「組織」 「製品」 、または「ライブラリ」 の下の「ユーティリティ」ページからアクセスできます。
* 
異なるコンテキストレベルでワークフローテンプレートを修正、作成、または無効にする場合、関連するライフサイクルテンプレートも修正または無効にする必要があります。
たとえば、変更リクエストワークフローがサイトレベルで存在するとします。製品レベルで、変更リクエストワークフローテンプレートを修正して名前を変更します。しかし、製品に作成された変更リクエストは、サイトレベルのワークフローを使用し続けます。それは、変更リクエストが依然としてサイトレベルのライフサイクルテンプレートを参照しているためです。製品レベルのライフサイクルテンプレートを新しいワークフロー名で修正する必要があります。
ワークフローの「テンプレート」テーブルから次の操作を実行できます。操作が表示されるかどうかは、ユーザーのアクセス許可、およびこのユーティリティを起動したコンテキストによります。
操作はテーブルのツールバー、テーブルの「操作」メニュー、行レベルの右クリック操作メニューから実行できます。
操作
説明
有効
テンプレートを有効にします。有効でない場合、そのワークフローテンプレートは使用できません。
テンプレートに基づいてワークフロープロセスを開始します。
* 
ワークフローテンプレートをライフサイクル遷移に関連付けることにより、Windchill は遷移が終ると自動的にワークフロープロセスを開始します。詳細については、フェーズとゲートへのワークフロープロセスの関連付けを参照してださい。
新しいワークフローテンプレートを作成します。
ワークフローテンプレートエディタが開き、空白で名前の付いていないワークフローテンプレートが表示されます。
編集
選択したワークフローテンプレートを編集します。この操作によって、テンプレートが自動的にチェックアウトされます。
ワークフローテンプレートエディタのウィンドウでそのテンプレートが開きます。
ワークフローの定義で表示
選択されたワークフローテンプレートを表示します。このモードではテンプレートを編集できません。
削除
選択したワークフローテンプレートを削除します。
* 
削除を確認するプロンプトが表示されます。チェックアウト済みのテンプレートや、ワークフロープロセスが開始されているテンプレートは削除できません。
名前を変更
ワークフローテンプレートの名前を変更します。テンプレートの名前を変更する前に、テンプレートがチェックインされている必要があります。
選択したワークフローテンプレートをコンテキスト階層内で上に移動します。
名前を付けて保存
ワークフローテンプレートのコピーを新しい名前で保存します。
チェックアウト
ワークフローテンプレートを編集用に予約します。
チェックイン
ワークフローテンプレートをチェックインし、新規作業版数を作成します。
チェックアウトを解除
チェックアウトを解除します。すべての修正が破棄されます。
以前の作業版数とそれをチェックアウトしたユーザーがリストされたウィンドウが開きます。ワークフローテンプレートの以前の作業版数を表示することもできます。
最新の作業版数を削除
ワークフローの最新の作業版数を除去します。
(ワークフローテンプレートを表す) XML ファイルを含む JAR または ZIP ファイルから 1 つ以上のワークフローテンプレートをインポートします。
Windchill データベースからローカルファイルに 1 つまたは複数のワークフローテンプレートをエクスポートします。
テンプレートを非表示
現在のコンテキスト、すべての子コンテキスト、および「ライフサイクルテンプレート管理」ユーティリティでワークフローテンプレートを非表示にします。
テンプレートを表示
現在のコンテキスト、すべての子コンテキスト、および「ライフサイクルテンプレート管理」ユーティリティでワークフローテンプレートを表示します。
これは役に立ちましたか?