部品
Windchill の部品
Windchill の部品は、製品の構築に使用する物理アイテム、または埋め込みソフトウェアの論理データベース表現です。部品は、名前、一意の番号、バージョン、およびデフォルトの測定単位、ライフサイクル状態、作業ステータス、ソースなどその他のさまざまな説明属性を持ちます。情報ページのジオメトリイメージにより視覚的に識別できます。
部品を使用して、設計、製造、および品質ドキュメンテーションなど、すべての形の製品定義データへのデータベース関連を通じて、製品情報を編成します。関連データは、Windchill でテーブルおよび展開可能なデータ構造に表示されます。
部品の親子関係により、マルチレベル部品構造で部品が相互に接続されます。部品構造は、時間の経過とともに変化するに従って、製品の構成を取り込みます。また、過去に製造された部品、現在製造中の部品、将来計画されている部品のコンフィギュレーションを表示するようフィルタできます。部品構造には、機能やマーケティングに基づく規則に従った設定や、許容できるオプションの組み合わせを表示させるフィルタが可能なオプションのモジュールを含めることができます。マルチレベル部品表や部品リストなどの部品構造レポートは、プログラムによってレポートとして作成し、出力できます。最後に、部品構造情報は、エンタープライズリソースプランニング (ERP) などの製造システムに電子的に転送されます。
部品情報の検索
一部の部品情報は Windchill 全体のさまざまなテーブルに表示されますが、部品情報ページでは一元的にすべての情報を表示して、部品に対する操作を行うことができます。Windchill で部品を検索するには、次の方法を使用します。
Windchill ヘッダーの右上隅にあるサーチ機能を使用します。「ナビゲータ」ウィンドウの「サーチ」タブに検索結果が表示されます。
「ナビゲータ」ウィンドウの「ブラウズ」タブを使用して、対象部品が保存されている製品、ライブラリ、またはプロジェクトコンテキスト内のフォルダを選択します。
部品構造内の部品を検索するには、アセンブリ部品の情報ページにある製品の「構造」タブを使用します。
部品を探したら、対象部品が含まれているテーブル行の「情報」アイコン をクリックするか、右クリックメニューで 「情報を表示」を選択し、部品情報ページを表示します。部品属性、構造、およびビジュアリゼーションイメージは、ヘッダーと部品情報ページのタブに含まれています。
部品情報ページの詳細については、部品情報ページを参照してください。
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