パッケージの作成
各アプリケーションコンテキストの「パッケージ」ページに表示される「パッケージ」テーブルで、パッケージを作成できます。オブジェクトの操作メニューから「パッケージに追加」操作を選択すると表示される「パッケージに追加」ウィンドウからパッケージを作成することもできます。
「新規パッケージ」ウィンドウでは、以下の手順に従って新規パッケージを作成します。
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サイトでセキュリティラベルが有効になっている場合、 「セキュリティラベルを設定」ステップが表示されることがあります。セキュリティラベルの設定の詳細については、 オブジェクト作成中のセキュリティラベルの設定を参照してください。パッケージにセキュリティラベルを設定するときは、パッケージに含まれる最も制限のきついオブジェクトに設定されたラベル値に合致するセキュリティラベルを設定することをお勧めします。
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1. 属性を設定
a. 使用できるパッケージタイプが複数ある場合は、
「タイプ」リストでいずれかのタイプを選択できます。選択に応じて、
「新規パッケージ」ウィンドウのステップが変化します。CDRL または SDRL パッケージを作成している場合は、
新規 CDRL/SDRL の作成を参照してください。レプリケーションパッケージの作成については、
レプリケーションパッケージの作成を参照してください。
b. 設定によっては、パッケージのドメインを選択できます。ドメインとは、アクセス制御、インデックシング、および通知などの、一連のポリシーを定義する管理領域です。パッケージは (フォルダのように) ドメインに関連付けられ、そのドメインで定義されているアクセス制御ポリシーの影響を受けます。デフォルト設定以外のドメインを選択するには、「検索」をクリックします。
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ドメインを選択するときに、そのポリシーを表示できます。アクセスポリシーを表示するには、「ポリシー管理」ユーティリティに移動します。
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c. 組織の識別子のフィールドが表示された場合、「検索」アイコン
をクリックして組織の識別子 (パッケージの CAGE コードや DUNS 番号など) を選択します。
| 表示される組織情報とそのフォーマットは、システム設定で決定されます。 |
d. 「パッケージ属性」セクションで、該当するフィールドに値を入力します。
属性 | 説明 |
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番号 | パッケージの一意の識別子を設定します。独自の番号を設定できる場合とできない場合があります。使用するサイトのコンフィギュレーションによっては、番号が自動生成されることがあるからです。番号は最大 32 文字まで入力できます。 |
名前 | パッケージ名を指定します。 |
説明 | パッケージに関する概要を入力します。説明は最大 4000 文字まで入力できます。 |
2. コンテンツを追加
| このステップは、「パッケージ」テーブルから「新規パッケージ」ウィンドウを起動した場合のみ有効です。「パッケージに追加」ウィンドウから「新規パッケージ」ウィンドウを開くと、パッケージの作成後にコンテンツの追加を完了できます。 |
「コンテンツを追加」ステップでは、関連する初期選択オブジェクトをパッケージに追加し、
「コレクションオプション」を設定できます。このステップの詳細については、
パッケージへのコンテンツの追加を参照してください。
3. 添付資料を設定
「添付資料を設定」ステップでは、パッケージのコンテキストにおいて意味のあるコンテンツファイルを添付できます。パッケージは外部ユーザーに情報を配信するために使用されるので、パッケージに添付資料を追加することによって、外部ユーザーに送信すべきではないコンテンツを区別することができます。
「添付資料を設定」ステップには 2 つのテーブルが表示されます。
◦ 「添付資料」テーブルは、外部ユーザーには不要な情報 (たとえば、情報配信のための社内情報など) を管理するために使用します。このテーブルに追加したファイルは、パッケージ送信には含まれません。詳細については、
添付資料についてを参照してください。
◦ 「送信添付資料に含む」テーブルは、外部ユーザーに関連のある情報を追加するために使用します。このテーブルに追加したファイルは、パッケージ送信に含まれます。
4. 「完了」をクリックして、新規パッケージの作成を完了します。