添付資料
ドキュメント、変更管理オブジェクト、注記などの選択した Windchill オブジェクトにコンテンツを添付できます。添付資料はローカルファイル、URL リンク、または外部に保存されているコンテンツのソースです。
添付資料は、オブジェクトを作成または編集するときに追加できます。添付資料の追加に使用する手順は、添付するコンテンツのタイプ、およびシステムに設定されているアップロードのプリファレンスによって異なります。
添付資料には、Windchill オブジェクトと同様に、リンクアップロード済みノートブックファイルプライマリコンテンツドキュメントなどが含まれます。ただし、添付資料は一意のスタンドアロンオブジェクトと見なされません。したがって、添付資料を操作する際に使用できるプリファレンスや操作は、あまり多くありません。たとえば、「フォルダコンテンツ」テーブルには、添付資料は表示されません。
添付資料には次の 3 つのタイプがあります。
添付資料タイプ
説明
ローカルファイル
ローカルファイル添付資料は、ローカルマシンから Windchill にアップロードするファイルです。
たとえば、Microsoft Word ドキュメント、テキストファイル、グラフィックなどがあります。
URL
URL 添付資料とは、Windchill の外部の Web サイトに保存されたコンテンツへのハイパーリンクを指します。
たとえば、Wiki ページや製品のヘルプサイトなどがあります。
外部保存コンテンツ
外部コンテンツ添付資料は、物理的なオブジェクトまたは場所なので、ローカルファイルまたは URL リンクとして添付できないアイテムです。代わりに、添付資料は実際のコンテンツを説明または参照します。
たとえば、製品モデルまたはプロトタイプ、あるいは安全な場所に保存されている機密性の高いデータなどの 3 次元アイテムを外部コンテンツ添付資料にすることができます。
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添付資料は次の状況に最適です。
コンテンツがプライマリコンテンツと直接相関があるか、プライマリコンテンツから派生しているとき。たとえば、テクニカルイラストレーションからイメージファイルが生成された場合などです。
コンテンツに対し、バージョン制御、ワークフロープロセス、またはカスタマイズしたアクセス制御を使用する必要がないとき。
セカンダリコンテンツに関連しているが適切ではないコンテンツファイルが複数ある場合、次のオプションがあります。
ドキュメントの情報ページの「構造」タブ内でドキュメントをリンクできます。この場合、1 つの中央または "親" ドキュメントの下にドキュメントをグループ化します。これによって「子ドキュメント」「親」の関係が作成され、「関連オブジェクト」および「構造」タブに表示されます。詳細については、構造化ドキュメントを参照してください。
「参照ドキュメント」および「親参照ドキュメント」の関連付けを使用して、ドキュメントをリンクできます。関連付けたドキュメントは、ドキュメントの情報ページの「関連オブジェクト」タブに表示されます。詳細については、ドキュメントの参照およびオブジェクトの関連を参照してください。
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テーブルビューを設定する際には「添付資料」列が表示されます。オブジェクトにセカンダリコンテンツが含まれている場合、この列に添付資料インジケータ が表示されます。このインジケータをクリックすると「添付資料」テーブルが開きます。
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