プロセス計画ブラウザ (PPB) でのオペレーションへの部品の割り当て
部品をオペレーションに割り当てるには、以下の手順を実行します。
1. 「ツリーピッカー」セクションで「関連部品を開く」をクリックします。crankshaft_ground、crankshaft.prt、valve_timing_sproket 部品を Assemble_Crankshaft_Sprocket オペレーションにドラッグします。クランクシャフトとスプロケットは、最初のオペレーション Assemble_Crankshaft_Sprocket に関連する部品です。
 | 「部品割当」タブを使用して、割当ステータスを確認できます。 |
同様に、ほかの部品を適切なオペレーションにドラッグします。
2. ツリーピッカーから、最初のオペレーションに割り当てられている 3 つの部品を選択します。
3. Assemble_Pulley オペレーションを右クリックし、「操作参照として貼り付け」操作を選択します。残りのオペレーションに対して同じ操作を実行します。
操作参照部品はプロセス計画に割り当てることができる部品ですが、関連アセンブリの BOM には表示されません。オペレーションによってすでに使用されている部品も、「操作参照として貼り付け」操作を使用してほかのオペレーションに割り当てることができます。詳細については、操作参照部品の操作を参照してください。
4. Master_Process_Plan プロセス計画をチェックインします。
次の点を考慮してください。
◦ アセンブリの一般的な方法を作成します。
◦ このプロセス計画は複数のプラントで使用されるため、マスタープロセス計画と呼ぶことができます。この時点までに、マスタープロセス計画が作成され、Manufacturing_Plant_India に関連付けられます。このように複数のプラントを関連付けられますが、作成されるプロセス計画の構造は同じです。
次のステップはプラントごとに異なります。プロセス計画を個々のプラントに送信する前にもう 1 つ、「オペレーションのローカライズ」と呼ばれるステップが必要です。ローカライズされたオペレーションは、特定のエリアや地域に限定されているオペレーションです。
オペレーション Assemble_Crankshaft_Sprocket は、複数のプラントで使用できるオペレーションです。このオペレーションは Delta Robot India Plant で使用できます。このマシンが Delta Robot と互換性があるためです。Windchill で、オペレーション Assemble_Crankshaft_Sprocket は、Delta Robot India Plant マシンでは Manufacturing_Plant_India 用のローカライズ版と呼ばれます。