キャッシュの自動クリアの設定
wgmclient.ini ファイルで Windchill Workgroup Manager プリファレンス cache.size を設定することで、マシンの内部キャッシュのサイズ上限を指定できます。サイズ上限はメガバイト (MB) 単位の整数値で指定します。デフォルトでは、このプリファレンスの値はゼロ (0) に設定されており、キャッシュのサイズは無制限です。
このプリファレンスを一定の値に設定した場合、設定されているキャッシュ上限の約 90 パーセントにキャッシュサイズが近づくと Windchill はキャッシュを自動的にクリアします。
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キャッシュサイズは「キャッシュ」タブに表示されます。このタブには > > からアクセスできます。
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自動クリーンアップ中、既存のワークスペースに属する新規ファイルおよびローカルに修正されたファイルはキャッシュからクリアされません。また、キャッシュの自動クリーンアップでは、アップロード済みオブジェクトのキャッシュのみがクリアされます。
Windchill は以下に対してキャッシュの自動クリーンアップを実行します。
• 削除されたワークスペースに属し、ほかのどのワークスペースでも使用されていないオブジェクトのすべてのコンテンツ。
• 無効になった新規および修正されたコンテンツ、および孤立ワークスペースの ws.cache フォルダ。
• プライマリサーバー上のアクティブワークスペースと非アクティブワークスペース内のオブジェクト。
明示的キャッシュパージの使用
一部の非参照ローカルコンテンツファイルは自動的に削除されません。これらのファイルをワークスペースキャッシュから除去するには、キャッシュを手動でクリアする必要があります。キャッシュを手動でクリアするには、 > > から「クリア」オプションを選択します。
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ドキュメントを複数回保存すると、ファイルの新規コピーが毎回作成されます。これによって以前に保存したファイルが参照されなくなります。そのようなファイルを非参照ローカルコンテンツファイルと呼びます。
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