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ログの収集
ログ収集の設定
ログを収集する前に、環境に応じてログ作成を設定する必要があります。
1. 自動ログ作成を有効にするには、次の環境変数を設定します。
PTC_AUTO_LOG_COLLECTION: この変数は、予定しているログ収集方法に応じて次のように設定します。
t - 自動的にログを収集する
f - 手動でログを収集する
PTC_AUTO_LOG_COLLECTION_DIR: この値は、Windchill Workgroup Manager のインストールディレクトリに設定します。
2. Theorem ログを収集する必要がある場合は、次のようにして lc.ini ファイルを作成し、設定する必要があります。
a. lc.ini という名前のファイルを作成し、PTC_AUTO_LOG_COLLECTION_DIR 環境変数に指定された場所に保存します。
b. lc.ini ファイルに以下の行を追加し、変数を適切なファイルパスに置き換えます。
custom.copy.file=[Theorem のインストール場所]\*.log;[Theorem catia5worker.bat ファイルの場所]\*.log
例:
custom.copy.file=C:\Theorem\*.log;C:\Theorem\catia5_setup\*.log
c. 複数の CAD ツールが登録されていて、ログコレクターを手動で起動する場合は、次の行を追加し、変数を適切な CAD ツールに置き換えます。
default.cad.tool.name=[ログを収集する対象の CAD アプリケーション]
例:
default.cad.tool.name=CATIA V5 R23
d. lc.ini ファイルを保存して閉じます。
ログの自動収集
自動ログ収集を設定した場合は、ログが自動的に収集され、CATIA V5 および Windchill Workgroup Manager を閉じるときに ZIP ファイルにコンパイルされます。トラブルシューティングを必要とする問題が発生した場合は、CATIA V5 および Windchill Workgroup Manager を閉じて、コンパイルされたログファイルを見つけてください。
ログの手動収集
1. <Windchill Workgroup Manager Installation Directory>/x86e_win64/obj から WWGMLogCollector.exe ファイルを実行します。
2. CATIA V5 を起動します。
3. Windchill Workgroup Manager を起動します。
4. ログを収集する目的のユースケースを再現します。
5. CATIA V5 および Windchill Workgroup Manager を閉じます。
Windchill Workgroup Manager for CATIA V5 ログファイルが収集され、ZIP ファイルにコンパイルされます。