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レガシー情報ページの更新
describeInfoPage と infoPage.jspf を使用した情報ページ jsp がある場合に、新しい設計に変換する手順を以下に示します。
1. InfoBuilder を作成します。
a. describeInfoPage タグの属性の多くは、InfoConfig に対応するセッターが必要です。
a. id、helpContext、actionListName、navBarName,
b. 属性 propertyPanel、moreAttributesActionName、moreAttributesActionType (および addPropertyPanel タグ) は廃止されています。属性レイアウトを作成する方法については、ステップ 4 を参照してください。
c. describeStatusGlyph タグは InfoConfig のプロパティになります (カスタマイズポイントのトピックの「ステータスグリフの追加」のセクションを参照してください)。
2. 必要に応じて Visualization を設定します (カスタマイズポイントのトピックの「Visualization コンポーネントの設定」のセクションを参照してください)。
3. 以下の 3 つの方法のいずれかによって、オブジェクトタイプの属性レイアウトを作成します。
a. 「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを使用する(タイプおよび属性の管理を参照してください)。
b. ロードファイルを使用する。
c. カスタム属性パネルビルダーを使用する。パッケージ化されたサンプルを参照してください。
4. 情報ページ jsp の xconf エントリを削除します。
a. オブジェクトタイプに xconf エントリがある場合、そのエントリが InfoPageBuilder の代わりに使用されます。
5. info.jsp から describeInfoPage タグと infoPage.jspf インクルードを削除します。
6. 情報ページ (一部のテーブルまたはプロパティパネル) に表示したいものが jsp に残っている場合、これらのテーブル/プロパティパネルを (目次になる) 第 3 レベルのナビゲーションバーに移動します。このようにして、表示されているテーブル/パネルを管理者およびエンドユーザーが設定できます。
a. テーブル/パネルごとに操作を作成します。操作/操作モデルの詳細については、操作フレームワークのドキュメンテーションを参照してください。
a. 推奨 - テーブル/パネルごとにビルダーを作成します。MVC テーブルのドキュメンテーションを参照してください。actions.xml エントリの結果は、次のようになります。
<action name="myTable">
<component name="myTable" typeBased="true" windowType="page"/>
</action>
b. 従来の方法 - テーブル/パネルごとに jsp を作成します。actions.xml エントリの結果は、次のようになります。
<action name="myTable">
<command windowType="page"/>
</action>
b. これらの操作を navBarName 操作モデルに追加します。この navBarName を InfoBuilder で設定していることを確認します (詳細については、コンテンツのテーブルの設定のセクションを参照してください)。
c. 「詳細」タブにデフォルトで表示するテーブル/パネルを設定します。詳細については、カスタマイズポイントのトピックの「タブのカスタマイズ」のセクションを参照してください。
デバッグ
一部のデバッグ情報を情報ページに表示するには、URL に jcaDebug=true を追加します。http://<hostName>/<webApp>/app/#ptc1/tcomp/infoPage?typeIdForTypeLookup=com.ptc.carambola.customization.examples.infoPage.Carambola&jcaDebug=true特に、ページの先頭に、ComponentConfigBuilder と jsp のどちらによってページが生成されたかが jcaDebug によって表示されます。
さらに、操作メニュー、トップタブセット、およびタブにテーブルを追加するときのカスタマイズオプションにどの操作モデルが使用されているかも示されます。表示される情報とその場所については、jcaDebug のドキュメンテーションを参照してください。
Log4J
以下の log4J ロガーでは、情報ページの実装をデバッグする際の詳しい情報が提供されます。
ロガー
説明
com.ptc.core.components.validators.VisualizationAndAttributesFilter
primaryAttributes または visualizationAndAttributes コンポーネントの表示/非表示に関連する情報が記録されています。「"属性" と "Visualization と属性"」を参照してください。
com.ptc.jca.mvc.components.AbstractInfoComponentBuilder
情報ページのコンテキストオブジェクトのサーチに関連する情報が記録されています。
com.ptc.mvc.components.AbstractInfoConfigBuilder
情報ページに選択されたビューに関連する情報が記録されています。これはカスタムビューを設定する場合に便利です。
com.ptc.jca.mvc.controllers.TypeBasedIncludeController
リクエストされた情報ページをレガシー jsp と MVC ビルダーのどちらによってレンダーするかについての情報が記録されています。
Log4javascript
ブラウザ内のデバッグに Log4javascript も使用できます。URL の末尾にパラメータ "&jsLog=PTC" を追加することで、これをオンにできます。これによって、すべての JavaScript ログがオンになり、FF/Chrome コンソールや IE ブラウザでパラメータを追加した場合に開く別のコンソールにログ情報が表示されます。jsLog=<ロガー名> を設定することで、以下のロガーを個別にオンにすることもできます。
ロガー
説明
PTC.infoPage
情報ページのレンダー時に発生したエラーについての情報や、ページの一番上の領域の再表示に関連する情報が記録されています。
PTC.infoPage.ActiveTab
デフォルト、持続性、およびオーバーライドに基づいたアクティブなタブの選択に関連する情報が記録されます。
PTC.jca.state.ClientStateStore
クライアント側の持続性として保存されて読み込まれる持続性情報に関連する情報が記録されています。
PTC.infoPageTableMgr
情報ページのタブへのテーブルの追加と除去についての情報が記録されています。
PTC.jca.manager
情報ページのタブへのテーブルの追加と除去およびタブの追加と除去についての情報が記録されています。