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PSB でのコンフィギュレーション可能リンクの使用
部品構造ブラウザ (PSB) でコンフィギュレーション可能リンクを使用できるようにするには、次の手順を実行します。
1. 操作モデルを作成します。
部品: configurable_links_structure_tab_part
部品マスター: configurable_links_structure_tab_partmaster
ドキュメント: configurable_links_structure_tab_doc
ドキュメントマスター: configurable_links_structure_tab_docmaster
2. com.ptc.windchill.enterprise.part.psb.showConfigurableLinksTab プロパティを true に設定します。
<actionmodels>
<model name="configLinks"
resourceBundle="com.ptc.windchill.enterprise.object.configurableLinkExamplesResource">
<description>Custom Config Link 3rd level nav menudescription>Custom Config Link 3rd level nav menu</description>
<action name="childObjectsTable_customDescribeLink" type="object"/>
<childObjectsTable_customReferenceLink
="object"/>
<childObjectsTable_customRevisionLink
="object"/>
<childObjectsTable_customMastersLink
="object"/>
<parentObjectsTable_customDescribeLink
="object"/>
<parentObjectsTable_customReferenceLink
="object"/>
<parentObjectsTable_customRevisionLink
="object"/>
<parentObjectsTable_customMastersLink
="object"/>
</model>
<model name="configurable_links_structure_tab_part">
<submodel name="configLinks"/>
</model>
</actionmodiles>
コンフィギュレーション可能リンクタブ名のカスタマイズ
PSB のコンフィギュレーション可能リンクタブ名をカスタマイズするには、com.ptc.windchill.enterprise.part.psb.server.util.ConfigurableLinksResource リソースバンドルで PSB_CONFIGURABLELINKS_TAB_NAME プロパティを設定します。
PSB でのコンフィギュレーション可能リンクタブの表示の制御
次のメカニズムを使用して、PSB でのコンフィギュレーション可能リンクタブの表示を制御できます。
プロパティベース
役割ベース
プロパティベースの表示制御
コンフィギュレーション可能リンクタブのコンフィギュレーション可能リンクテーブルの表示を制御するには、コンフィギュレーション可能リンクタイプに応じて以下のプロパティを使用します。
ReferenceLink: com.ptc.windchill.enterprise.part.showReferenceLinksTable
DescribeLink: com.ptc.windchill.enterprise.part.showDescribeLinksTable
RevisionLink: com.ptc.windchill.enterprise.part.showRevisionLinksTable
MasterLink: com.ptc.windchill.enterprise.part.showMasterLinksTable
各プロパティには 4 つの値を使用できます。
Parent: 親のコンフィギュレーション可能リンクのみを有効にします。
Child: 子のコンフィギュレーション可能リンクのみを有効にします。
All: 親と子のコンフィギュレーション可能リンクを有効にします。
Off: すべてのコンフィギュレーション可能リンクを無効にします。
既成のシステムでは、以下のフィルタを使用できます。
hideBasedOnChildDescribeProperty: DescribeLink の子の側。
hideBasedOnParentDescribeProperty: DescribeLink の親の側。
hideBasedOnChildReferenceProperty: ReferenceLink の子の側。
hideBasedOnParentReferenceProperty: ReferenceLink の親の側。
hideBasedOnChildRevisionProperty: RevisionLink の子の側。
hideBasedOnParentRevisionProperty: RevisionLink の親の側。
hideBasedOnChildMasterProperty: MasterLink の子の側。
hideBasedOnParentMasterProperty: MasterLink の親の側。
* 
コンフィギュレーション可能リンクを部品構造ブラウザ内または部品、ドキュメント、変更の情報ページで使用可能にするには、最初にこれらのプロパティを site.xconf ファイルに追加しなければなりません。
このプロパティを使用する場合、すべてのユーザーに対するコンフィギュレーション可能リンクタブの表示が制御されます。
既存のカスタムコンフィギュレーション可能リンクテーブルに対してプロパティベースの表示制御を有効にするには、対応する操作に適切なフィルタを追加しなければなりません。
役割ベースの表示制御
既存のカスタムコンフィギュレーション可能リンクテーブルに対して役割ベースの表示制御を有効にするには、対応する操作に適切な uicomponent 属性を追加しなければなりません。
* 
標準プロフィールを使用する場合、特定のユーザーに対するコンフィギュレーション可能リンクタブの表示が制御されます。
以下の UICOMPONENT をコンフィギュレーション可能リンクの表示制御に使用できます。
VIEW_PSB_DESCRIBE_CONF_LINKS_TABLE: DescribeLink の場合
VIEW_PSB_REFERENCE_CONF_LINKS_TABLE: ReferenceLink の場合
VIEW_PSB_REVISION_CONF_LINKS_TABLE: RevisionLink の場合
VIEW_PSB_MASTER_CONF_LINKS_TABLE : MasterLink の場合
UICOMPONENT とフィルタを使用した操作の例:
<action name="childObjectsTable_customDescribeLink" uicomponent="VIEW_PSB_DESCRIBE_CONF_LINKS_TABLE">
<command url="/netmarkets/jsp/object/configurableLinkRoleATable.jsp" />
<includeFilter name="hideForChangeTemplates"/>
<includeFilter name="hideBasedOnChildDescribeProperty"/>
<nonSupportedTypes value=="wt.vc.Mastered"/> <!-- This kind of link is not applicable for Mastered Context Objects -->
</action>
PSB でのコンフィギュレーション可能リンクテーブルの追加、除去、順序変更
PSB では、コンフィギュレーション可能リンクテーブルを追加、除去、または順序変更できます。これを行うには、対応する操作モデルで操作を追加、除去、または順序変更します。