ビューおよびビュー関連の操作
部品をビューに割り当てる前に、Windchill システムのビューおよびビュー関連を設定する必要があります。ビューには多くの子ビューを指定できますが、親ビューは 1 つに限定されています。
構造内の最初のビューだけには、親ビューがありません。このようなルートビューは、サイトで 1 つだけ定義できます。以下の図に、一般的なビューの設定例を示します。
部品のビュー依存バージョンは、「新規ビューバージョン」操作を使用して、親ビューから作成できます。上図に示されているとおり、"エンジニアリング" ビューは構造の最初のビューであり、"製造" ビューの親となります。また、"製造" ビューは、"施設 1" ビュー、"施設 2" ビュー、および "施設 3" ビューの親となります。したがって、製造バージョンの部品は、エンジニアリングバージョンの部品から作成できます。製造バージョンから、施設 1、施設 2、および施設 3 の各ビューを作成できます。
ユーザーが部品の新規ビューバージョンを作成し、それがビューの最初のバージョンである場合、その新規バージョンによって新しいバージョンスキームが開始されます。たとえば、エンジニアリングバージョンの部品がリビジョン B の場合、部品の製造バージョンにはリビジョン A というラベルが付けられます。後続のエンジニアリングバージョンはリビジョン C で継続され、続いていきます。製造バージョンの後続リビジョンや、製造ビューに対する新規ビューバージョンは、リビジョン B で継続され、続いていきます。部品のビュー依存バージョンはそれぞれ独自のライフサイクルプロセスで処理されます。詳細については、
「既成のデフォルトバージョン管理スキーム」を参照してください。