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既成のデフォルトバージョン管理スキーム
すべてのオブジェクトに適用されるデフォルトのバージョン管理スキームは、サイトコンテキストで設定された単純なアルファベット順スキームです。バージョン識別子はまず 1 文字が割り当てられます。A から Z までのすべての文字が割り当てられた後は、以下の文字列が使用されます。
AA ~ ZZ
AA、AB、AC、...、AZ
BA、BB、BC、...、BZ
(以下同様)
AAA ~ ZZZ
AAB、AAC、... AAZ
BAA、BAB、BAC、... BAZ
(以下同様)
部品の新しいビューバージョンを作成すると、新規ビューのバージョンには新しいバージョン管理スキームが適用されます。その際、新規ビューバージョンのコンテンツは、祖先ビューの元のリビジョンを継承します。新規ビューバージョンの以降のリビジョンには、新しいバージョン管理スキームが適用されます。継承 (対象バージョンの親) は、そのバージョンをどのように作成したかによって異なります。たとえば、部品 1234 が設計ビューにあるとします。バージョンは B.1 (設計) です。部品 1234 の新規ビューバージョンを製造ビューに作成した場合、部品 1234 の既存バージョンが製造ビューに存在しなければ、この新規バージョンは A.1 (製造) になり、B.1 (設計) はその親になります。A.1 (製造) を改訂すると、そのバージョンは B.1 (製造) になり、A.1 (製造) は親となります。さらに、B.1 (製造) を改訂した場合は C.1 (製造) になります (以下同様)。B.1 (設計) を改訂するとバージョン C.1 (設計) となり、B.1 (設計) はその親となります。C.1 (設計) の新規ビューバージョンを作成した場合、バージョン D.1 (製造) が割り当てられ、C.1 (設計) はその親となります。ただし、バージョン管理スキームは製造ビューから継承されます。同じビュー内の新規リビジョンから次のバージョンを作成するか、祖先ビューから新規ビューバージョンを作成するかにかかわらず、どちらのビューでも、同様のスキームに基づいてバージョンが指定されます。
ビューの詳細については、ビューおよびビュー管理の操作を参照してください。
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インストール中にサイトコンテキストに読み込まれたドキュメントテンプレートは、初期状態のバージョン管理スキームを使用します。