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プロモーションプロセスのプリファレンス
「プリファレンス管理」ユーティリティでは、プロモーションリクエストの動作に適用されるいくつかのプリファレンスを使用できます。
「プロモーションプリファレンス管理」ユーティリティの使用方法については、「プロモーションプリファレンス管理」ユーティリティを参照してください。
プリファレンスの表示の有無は、「プリファレンス管理」ユーティリティへのアクセス方法によって決まります。
ユーザーレベルで設定するプリファレンスもあります。
個人ユーザーのプリファレンスを表示および修正するには、クイックリンク > 「My 設定」 > 「プリファレンス」 > 「プロモーションプロセス」の順に選択します。
管理者がコンテキスト、組織、またはサイトレベルで設定するプリファレンスもあります。
ナビゲータで、特定のコンテキスト、組織、またはサイトの下の「ユーティリティ」を選択します。「ビジネス管理」ユーティリティカテゴリの下の「プリファレンス管理」ユーティリティをクリックします。
プリファレンスが表示されていても編集できない場合、そのプリファレンスは上位レベルでロックされています。
プリファレンスを変更するには、変更するプリファレンスを右クリックしたときに表示される操作メニューで「プリファレンスを設定」を選択します。詳細については、プリファレンス管理およびプリファレンスの設定を参照してください。
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この後の表の "表示" の項目は、プリファレンスを設定可能な最も低いレベルを示しています。たとえば、"サイト" は、サイト管理者のみがプリファレンスを表示または設定できることを意味します。"コンテキスト" は、サイト、組織、製品、ライブラリ、プロジェクト、またはプログラムに対してプリファレンスを設定できることを意味します。"ユーザー" は、個人ユーザー、コンテキスト管理者、組織管理者およびサイト管理者がプリファレンスを表示または設定できることを意味します。ただし、ローカルの管理者がデフォルトの可視性プリファレンスを変更する場合があります。
「プロモーションプロセス」プリファレンスグループでは、以下のプリファレンスを使用できます。
プロモートのアクセスチェック
表示
コンテキスト
デフォルト
はい
説明
ユーザーにプロモーションリクエストの作成を許可する前に、アクセス権を確認します。
はい - ユーザーがプロモートしようとしているオブジェクトに関して、そのユーザーに「修正」または「状態を設定」のアクセス許可があるかどうかを Windchill が確認します。どちらのアクセス許可もない場合、オブジェクトをプロモートできません。
いいえ - Windchill はアクセス許可を確認しません。ユーザーは、プロモーションオブジェクトに関する「修正」または「状態を設定」のアクセス許可がない場合も、プロモーションリクエストを作成できます。
自動リビジョンモード
表示
コンテキスト
デフォルト
何もしない
説明
オブジェクトがプロモートされるときに、自動リビジョンを許可します。
何もしない -自動リビジョンは実行されません。
すべてのプロモーション候補を自動的に改訂 - プロモーションプロセスが完了すると、すべてのプロモーション候補が自動的に改訂されます。
バージョンスキームが変更されたプロモーション候補のみ自動的に改訂 - 管理者は、拡張プロモーションプロセスを作成することで、プロモートされるオブジェクトによってバージョンスキームが変更されるように設定できます。
詳細については、プロモーション中の自動リビジョンを参照してください。
自動リビジョン状態
表示
コンテキスト
説明
このプリファレンスは、「自動リビジョンモード」が自動リビジョンを許可するように設定されている場合のみ適用されます。
選択したライフサイクル状態に基づいて、プロモーション候補の自動リビジョンを実行します。状態は、1 つ選択することも、複数選択することもできます。
自動リビジョンは、プロモーションリクエストが承認された後に行われます。プリファレンスの値は、プロモートされたオブジェクトのコンテキストで評価されます。
コレクター
表示
ユーザー
説明
これらは、デフォルトのコレクション規則を定める一連のプリファレンスです。「新規プロモーションリクエスト」ウィンドウの「デフォルトコレクションを適用」チェックボックスをオンにすると、これらの規則を自動的に適用できます。
プロモーションリクエストに対する「デフォルトコレクションを適用」チェックボックスのデフォルト
表示
ユーザー
デフォルト
いいえ
説明
このプリファレンスは、プロモーションリクエストを新規作成するときに、「デフォルトコレクションを適用」オプションをデフォルトで選択するかどうかを決定します。
このオプションによって、「コレクター」のプリファレンスが初期選択オブジェクトに自動的に適用されるかどうかが決まります。
デフォルトのプロモーションプロセス
表示
コンテキスト
デフォルト
プロモーションリクエスト承認プロセス
プロモーションリクエストレビュープロセス
説明
このプリファレンスは次の内容を定義します。
プロモーションプリファレンスを新規作成するときに、「参加者を選択」ステップで表示されるワークフロープロセス。
デフォルトで選択されるワークフロープロセス。
このプリファレンスを設定するには、次の手順に従います。
1. 「使用可能なプロセス」で、プロセスを 1 つ以上選択します。複数のプロセスを選択するには、Ctrl キーを押しながら選択します。
選択したプロセスは、「参加者を選択」ステップで表示されます。
2. 「デフォルトのプロセス」メニューが更新され、選択内容が反映されます。デフォルトで選択されるプロセスを選択します。
たとえば、次のプリファレンス設定を選択します。
この結果、次のような変更が行われます。
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サイト管理者は、プロモーションターゲットのさまざまな状態に対して、このプリファレンスの固有のバージョンを作成できます。詳細については、「プロモーションプリファレンス管理」ユーティリティを参照してください。
プロモートする固定役割
表示
コンテキスト
デフォルト
承認者=プロモーション 承認者|レビュー担当者=プロモーション レビュー担当者
説明
このプリファレンスは、必要なチーム役割へのワークフロープロセス役割の割当をマッピングします。
たとえば、デフォルトでは、「承認者」役割は「プロモーション承認者」チーム役割のユーザーに割り当てられます。ユーザーは追加の参加者を割り当てることができますが、「プロモーション承認者」の横にあるチェックボックスをオフにすることはできません。
プリファレンスの値は、次のパターンに従った形式にする必要があります。[key]=[values]|[key]=[values]
[values] の個々の値は、チルダ (~) で区切ります。キーと値は、どちらも以下のファイルで定義される役割定数です。
wt/project/RoleRB.rbInfo
グループメンバー表示
表示
コンテキスト
デフォルト
いいえ
説明
Windchill グループがチーム役割に割り当てられている場合は、このプリファレンスを使用すると、グループに含まれている個々のメンバーを選択することをユーザーに許可できます。ある 1 つの役割に複数のグループが割り当てられている場合、含めるグループを個別に選択できます。
たとえば、組織で "Promotion Request Review Group" というグループを作成し、「プロモーションレビュー担当者」チーム役割に割り当てるとします。
このプリファレンスが「いいえ」に設定されている場合、チーム役割を選択すると、すべてのサブグループとグループメンバーも自動的に選択されます。
このプリファレンスが「はい」に設定されている場合は、個々のグループまたはグループメンバーを選択できます。
最新作業版数の再表示
表示
コンテキスト
デフォルト
プロモーション候補を再表示
説明
このプリファレンスは、プロモーションリクエストが修正される場合に、どのプロモーションオブジェクトが更新されるのかを決定します。オブジェクトは、現在のリビジョンの最新作業版数へと更新されます。
たとえば、プロモーションリクエストを作成し、バージョン A.4 のオブジェクトを含めるとします。複数のユーザーがオブジェクトの操作を続け、最終的にバージョン A.8 が作成されます。次に、別のユーザーがバージョン A.8 を改訂してバージョン B.1 を作成します。再表示が実行されると、オブジェクトはバージョン A.8 へと更新されます。
何もしない - プロモーションオブジェクトを再表示しません。
プロモーション候補を再表示 - プロモーションの対象としてマークされたオブジェクトのみを更新します。
すべてのオブジェクトを再表示 - すべてのプロモーションオブジェクトを再表示します。
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参照ベースラインを使用してプロモーションリクエストを作成する場合、ベースライン内のコンフィギュレーション可能部品は再表示されません。