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CSV ファイル
CSV ファイルには、障害のあるオブジェクトおよび障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトに関する情報が表形式で表示されます。このテーブルには次の列があります。
エクスポートの段階: 障害のあるオブジェクトおよび障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトが識別された圧縮プロセスの段階。詳細については、所定のテーブルを参照してください。
メッセージ ID: これは、オブジェクトが障害のあるオブジェクトであるか、障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトであるかを示します。
メッセージ値: 圧縮プロセスが失敗した理由。
ID: 障害のあるオブジェクトまたは障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトの表示 ID。
ローカル ID: 障害のあるオブジェクトまたは障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトの内部 ID。
コンテキストパス: 障害のあるオブジェクトまたは障害のあるオブジェクトに依存するオブジェクトが保存されているコンテキストのパス。
依存: 所定のオブジェクトが依存している障害のあるオブジェクトの表示 ID。
ローカル ID: 所定のオブジェクトが依存している障害のあるオブジェクトの内部 ID。
次のテーブルでは、CSV ファイルにリストされているエクスポートのさまざまな段階が説明されています。
エクスポートの段階
失敗時の戦略
失敗情報の報告
圧縮中のオブジェクトとその依存の収集
フェイルファスト
失敗ログが作成されます。CSV ファイルは作成されません。
増分パッケージを作成するための情報の収集と保存
エクスポートを除く段階全体の失敗
失敗情報が失敗ログに表示されます。CSV ファイルで報告される段階は PreExport です。
バッチ処理中のエクスポートの準備
バッチの失敗。つまり、障害の有無に関係なく、バッチ内のすべてのオブジェクトが障害ありとして報告されます。
失敗情報が失敗ログに表示されます。CSV ファイルで報告される段階は次のとおりです。
IX - Prepare export (batch)
IX - Prepare attribute export (batch)
オブジェクトメタデータのエクスポート
特定のオブジェクトのみが障害ありとして報告されます。
失敗情報が失敗ログに表示されます。CSV ファイルで報告される段階は IX- Object metadata export です。
エクスポート後の処理
この段階では、オブジェクトメタデータのエクスポートが完了した後に追加の処理が行われます。この段階では、複数の操作が実行されます。特定の操作の実行中にエラーが発生した場合、その操作は失敗としてマークされます。それ以降の操作は実行されます。これらの操作のいずれかによって、パッケージのメタデータファイル (パッケージのマニフェストファイルや欠落しているオブジェクトファイルなど) が作成される場合があります。関連メタデータファイルが作成されない操作には、送信コンテンツを UI で表示するための処理などがあります。
特定の操作のみが失敗としてマークされます。エクスポート後の処理の操作には影響しません。
失敗情報が失敗ログに表示されます。CSV ファイルで報告される段階は次のとおりです。
Package - Post export
関連メタデータなしで操作を実行した場合の失敗。
Package - Package metadata export
送信添付資料や zip ファイルなどの関連メタデータとともに操作を実行した場合の失敗。
欠陥のあるオブジェクトの依存の識別
欠陥のあるオブジェクトに依存するオブジェクトは、有効なオブジェクトですが、欠陥としてマークされているオブジェクトに依存しているため、インポートできません。
失敗情報は失敗ログに記録されません。CSV ファイルで報告される段階は次のとおりです。
Post export - Dependency collection
IX - Dependency collection