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日付エフェクティビティコンフィギュレーション仕様の選択
「日付エフェクティビティ」コンフィギュレーション仕様フィルタは、変更管理プロセスの完了時に新しい部品バージョンに割り当てられたエフェクティビティの日付、または日付と時刻に基づいて部品バージョンを選択します。詳細については、エフェクティビティについてを参照してください。
「日付エフェクティビティ」コンフィギュレーション仕様フィルタを定義するには、以下の手順に従います。
1. 「構造」タブのツールバーにある「フィルタを編集」 アイコンをクリックします。「フィルタを編集」ウィンドウが表示されます。
2. 「コンフィギュレーション仕様」タブを選択します。
3. 「タイプを選択」ドロップダウンリストで「日付エフェクティビティ」を選択します。フィルタ基準が表示されます。
4. 次の基準フィールドに値を入力します。
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選択した部品バージョンは、指定されているすべてのフィルタ基準を満たさなければなりません。
フィルタ基準
説明
ビュー
「設計」などの部品構造ビューをドロップダウンリストから選択します。選択した部品バージョンは、選択したビューまたはビュー階層の親ビュー内に存在していなければなりません。サイトで使用可能な構造ビューは Windchill システム管理者によって定義されています。
BOM タイプ
ドロップダウンリストで「BOM タイプ」を選択します。標準の選択肢は次のとおりです。
生産
テスト
見積り
選択した部品バージョンは、選択した「BOM タイプ」またはその親の「BOM タイプ」と同じタイプでなければなりません。
「BOM タイプ」Windchill MPMLink がインストールされている場合にのみ表示されます。
代替 BOM
ドロップダウンリストから「代替 BOM」番号を選択します。選択した部品バージョンはいずれかの代替 BOM 内になければなりません。
「代替 BOM」Windchill MPMLink がインストールされている場合にのみ表示されます。
エフェクティビティのコンテキスト
日付エフェクティビティは部品をコンテキストとして定義されることも、部品をコンテキストとしないで定義されることもあります。
コンテキスト部品が選択されていない日付エフェクティビティは "グローバル" と呼ばれます。エフェクティビティの日付はすべてのコンテキストに適用されます。
アセンブリ部品のコンテキストの日付エフェクティビティは、部品がアセンブリコンテキストで使用されている場合にのみ適用されます。
日付エフェクティビティのコンテキストとして使用する部品を選択するときは、「エフェクティビティのコンテキスト」フィールドに部品の名前または番号を入力するか、「アドバンスサーチ」 アイコンをクリックしてコンテキスト部品をサーチします。
エフェクティビティの日付
エフェクティビティの日付を入力するか、「カレンダー」 アイコンをクリックしてフィルタリングする日付を選択します。
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Windchill 管理者が、エフェクティビティの日付と時刻の両方を設定できるように、システムプリファレンスを設定している場合があります。この設定がオンになっている場合は、ドロップダウンメニューが表示され、最も近接する 30 分単位の時刻までエフェクティビティの時刻を選択できます。
タイムゾーンに応じてエフェクティビティの日付と時刻を入力します。その他のタイムゾーンで表示されているエフェクティビティの日付と時刻は、そのタイムゾーンのエフェクティビティの日付と時刻に変換されます。
5. 「追加」をクリックし、右枠の「適用予定」テーブルに新しいコンフィギュレーション仕様フィルタを追加します。テーブルの右側にある上矢印と下矢印を使用して、新しいコンフィギュレーション仕様フィルタを目的の順序に配置します。
6. 「OK」をクリックして「フィルタを編集」ウィンドウを閉じ、部品構造をフィルタします。
部品構造が更新され、追加した日付エフェクティビティコンフィギュレーション仕様フィルタ基準を満たす部品バージョンが表示されます。可能な場合、部品構造の展開状態が維持されます。