テンプレートからの注記の作成と同様に、既存の注記を追加することで、注記テキストと属性を再使用できます。ただしテンプレートと異なり、部品に既存の注記を追加するときには、新規注記オブジェクトを作成しません。したがって、注記を作成するときに、その注記に対する修正をすべて一元化することも可能です。
1 つの場所で行われた注記に対する変更が、その注記に関連付けられたほかのすべての部品で表示できます。たとえば、新規部品に既存の注記を追加してから
その注記を編集した場合、その変更内容は、それ以前にその注記が関連付けられていた部品の注記の表示方法に影響します。このことによって、複数の場所で再使用される注記の編集プロセスを簡素化することができますが、情報を失うことがないように、
アクセス制限を追加する必要があるかもしれません。コンフリクトがないか確認するために、
注記情報ページで、注記に関連付けられている部品またはアセンブリを表示することができます。
注記を部品に追加するには、部品を
チェックアウトするためのアクセス許可が必要です。それでもこの操作を利用できない場合は、
部品のステータスを確認してください。別のユーザーによってチェックアウトされている場合、注記を追加することはできません。詳細については、
データアクセスについてを参照してください。
1. 注記の追加先の部品の横にあるチェックボックスをオンにして、テーブルのツールバーにある「注記を追加」アイコン
をクリックします。
注記の追加先の部品のテーブル行にある「注記を追加」アイコン
をクリックします。