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プロジェクト間の共有
クリップボードを使用してプロジェクト間でオブジェクトを交換するときは、貼り付けステップにおいて、コピーしたオブジェクトを読み取り専用にするか、別のプロジェクトのメンバーによる編集を可能にするかを指定できます。プロジェクト間で共有されているオブジェクトに適用される規則については、プロジェクト間での共有を参照してください。
次の手順は、クリップボードを使用してプロジェクト間でオブジェクトを交換する方法を示しています。
1. プロジェクトまたはプログラムの場所から 1 つ以上のオブジェクトをコピーします。
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1 回コピー操作を行えば、複数のプロジェクトにオブジェクトを貼り付けることができます。オブジェクトを貼り付けるか、「プロジェクトに追加」操作を完了するまで、オブジェクトはクリップボードに維持されます。
Windchill クリップボードでは、キーボードショートカットを使ってコピーと貼り付けを行うことはできません。詳細については、Windchill クリップボードについてを参照してください。
2. 目的のプロジェクトに移動します。「フォルダコンテンツ」テーブルで、「操作」 > 「貼り付け」の順に選択します。
次のウィンドウが表示されます。
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このウィンドウが表示されない場合は、ソースコンテキストで共有が有効になっていません。オブジェクトは、追加の共有オプションなしで、新規オブジェクトとして貼り付けられます。
3. 以下のいずれかのオプションを選択します。
フィールド
説明
コピーをオブジェクトに貼り付け
元のオブジェクトの属性と内容を保持した新規オブジェクトを作成します (「複製」操作と同様です)。
共有オブジェクトとして貼り付け
オブジェクトをプロジェクトと共有します。
このオプションを選択し、ドキュメント、部品、またはフォルダを共有する場合は、「次へ」をクリックして「アクセス」テーブルを表示します。
このテーブルを使用して、オブジェクトに対して許可されるターゲットプロジェクトのアクセス数を制御できます。部品を共有する場合は、「読み取り」、「ダウンロード」、および「アクセス許可の変更」のみを拡張できます。
ターゲットコンテキスト内の共有オブジェクトは、実際にはソースコンテキスト内のオブジェクトへのリンクです。共有されているオブジェクトを修正すると、実際にはソースコンテキスト内のオブジェクトが修正されます。新しい作業版数は、ソースコンテキストと、そのオブジェクトが共有されているすべてのプロジェクトでただちに使用できるようになります。
フォルダのアクセス許可が拡張されると、これらのアクセス許可はドキュメント、部品、およびそのフォルダ内のフォルダに一括適用されます。ただし、部品に一括適用されるアクセス許可は「読み取り」、「ダウンロード」、および「アクセス許可の変更」に制限されます。
共有フォルダ内にオブジェクトを作成するには、新規オブジェクトの作成アクセス許可に加え、共有フォルダに対する修正アクセス許可も必要です。このフォルダに保存される新しいオブジェクトは、ソースプロジェクトに作成されます。これらのオブジェクトは、自動的にターゲットプロジェクトで再び共有されます。
詳細については、アクセステーブル (単一オブジェクト)を参照してください。
オブジェクトへのリンクを貼り付け
オブジェクトへのリンクを作成します。これにより、元のプロジェクト内に表示されているオブジェクトに素早く移動できます。
4. 「終了」をクリックしてオブジェクトを貼り付けます。