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ローカル属性とグローバル属性の比較
次の表では、ローカル属性とグローバル属性の違いを説明します。
ローカル属性
グローバル属性
単一値 - 0 または 1 つの値を持つことができる
複数値 - 0、1、または多数の値を持つことができる
特定のタイプおよびそのサブタイプに結び付いている
複数のタイプに使用できる
基本となるオブジェクトクラスのコラムに直接保存される
別個のデータベーステーブルに保存される
次の 1 つまたは複数の条件が真でないかぎり、常にローカル属性を使用してください。
複数値の属性が必要である
関連のない複数のタイプで使用される属性の使用例がある
目的のタイプではローカル属性を使用できない (ローカル属性を保存するコラムがタイプに追加されていない)
既成では、オブジェクトクラスにはローカル属性のためのコラムがありません。ローカル属性を作成するタイプにコラムを追加する必要があります。詳細については、タイプへのコラムの追加を参照してください。
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必要に応じて管理者がローカル属性のためのコラムをタイプに追加することをお勧めします。すべてのタイプにコラムを追加すると、必要のないコラムを追加してしまう可能性があります。
TypeAttributeMoveTool ユーティリティを使用して、同じタイプのある属性から別の属性に値を移動することで、ローカル属性とグローバル属性を相互に変換できます。両方の属性がすでにシステムに存在する場合、同じタイプのグローバル属性からローカル属性へ、またはローカル属性からグローバル属性へ値を移動できます。詳細については、タイプおよび属性の管理ユーティリティの概要を参照してください。