タイプへの列の追加
ローカル属性は、属性の値を格納しない、または 1 つだけ格納できる属性です。この属性の値は、クラスに関連するデータベーステーブルの 1 つまたは複数のモデル化された列に保存されます。この機能を使用できるようにするには、
それらのモデル化された列を含めるためにクラスを明示的にモデル化する必要があります。
ローカル属性では以下の列データタイプがサポートされています。
• String
• Long
• Double
• Boolean
• Timestamp
• ObjectReference
• VersionReference (PTC FlexPLM タイプのみに適用)
• InlineBLOB (PTC FlexPLM タイプには適用されない)
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「実数」または「実数 (単位付き)」のデータタイプを持つデータにローカル属性を作成するには、1 つはデータタイプ Long、もう 1 つはデータタイプ Double の 2 つの列をデータベーステーブルに追加する必要があります。
「ハイパーリンク」データタイプのタイプにローカル属性を作成するには、String データタイプの 2 つの列をデータベーステーブルに追加する必要があります。
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AddColumns ツールを使用して、ローカル属性を格納するタイプに列を追加できます。このツールは、指定したタイプのソースファイル *TypeInfo.java および *TypeInterface.java を生成します。その後、これらのソースファイルをコンパイルして、対応するクラスファイル (_*TypeInfo.class、_*TypeInterface.class、*TypeInfo.class) とイントロスペクションファイル (*TypeInfo.ClassInfo.ser、*TypeInterface.class、*TypeInterface.ClassInfo.ser) を生成します。このツールでは、データベーススキーマとローカル属性列スキーマファイル (AddColumnsSchema.xml) も更新されて新しい列が反映されます。ローカル属性列スキーマファイルには、システム内のすべてのタイプの完全なローカル属性列コンフィギュレーションが定義されています。
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ローカル属性列スキーマファイル (AddColumnsSchema.xml) は決して手動で編集してはなりません。このファイルは AddColumns ツールを使用することによってのみ更新されます。
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