必要条件
• ThingWorx で Windchill 拡張機能のインポートが許可されている。
デフォルトでは、ThingWorx ですべてのユーザーに対して拡張機能のインポートが無効になっています。インポートを有効にするには、platform-settings.json ファイルを設定します。詳細については、ThingWorx Platform ヘルプセンターの「platform-settings.json コンフィギュレーションの詳細」を参照してください。
1. platform-settings.json ファイルを開きます。デフォルトでは、このファイルは ThingworxPlatform フォルダにあります。
2. 次の ExtensionPackageImportPolicy パラメータを追加または更新して true に設定することで、拡張機能のインポートを許可します。
"ExtensionPackageImportPolicy": {
"importEnabled": false,
"allowJarResources": false,
"allowJavascriptResources": false,
"allowCSSResources": false,
"allowJSONResources": false,
"allowWebAppResources": false,
"allowEntities": false,
"allowExtensibleEntities": false
},
3. platform-settings.json ファイルを保存して閉じます。
コンフィギュレーションに関する最良事例については、ThingWorx Platform ヘルプセンターの「拡張機能のインポート」を参照してください。
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サポートされているバージョンの ThingWorx アプリケーションのドキュメントを参照してください。
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• ThingWorx の設定でオリジン間リクエストが許可されている。
オリジン間リクエストを許可するには、Cross-Origin Resource Sharing (CORS) フィルタを ThingWorx Flow サーバーに追加します。この設定により、外部 OSLC サーバーが ThingWorx Flow サーバーのデータにアクセスできるようになります。
Web サイトで ThingWorx Flow に対して REST 呼び出しを行えるようにするには、次のステップを実行します。
1. 実行中のすべての Nginx インスタンスをシャットダウンします。
2. Nginx インストールディレクトリ内の次の場所から vhost-flow.conf ファイルを開きます。
▪ Windows: C:/Program Files/nginx-<バージョン>/conf/conf.d
▪ Linux: /etc/nginx/conf/conf.d
3. vhost-flow.conf ファイルで、location /Thingworx セクションの下にある proxy_set_header X-Content-Type-Options nosniff; 行を見つけて、次の行を追加します。
set $cors '';
# Right side of condition can be regular expression:
# if ($http_origin ~ '^https?://(localhost|www\.yourdomain\.com|www\.yourotherdomain\.com)')
if ($http_origin = '<ThingWorx Flow を呼び出すオリジン>') {
set $cors 'true';
}
if ($cors = 'true') {
add_header 'Access-Control-Allow-Origin' "$http_origin" always;
add_header 'Access-Control-Allow-Credentials' 'true' always;
}
# OPTIONS indicates a CORS pre-flight request
if ($request_method = 'OPTIONS') {
add_header 'Access-Control-Allow-Origin' '$http_origin';
add_header 'Access-Control-Allow-Credentials' 'true';
add_header 'Access-Control-Allow-Headers' 'Authorization,Accept,Origin,DNT,X-CustomHeader,Keep-Alive,User-Agent,X-Requested-With,If-Modified-Since,Cache-Control,Content-Type,Content-Range,Range';
add_header 'Access-Control-Allow-Methods' 'GET,POST,OPTIONS,PUT,DELETE,PATCH';
add_header 'Access-Control-Max-Age' 1728000;
add_header 'Content-Type' 'text/plain charset=UTF-8';
add_header 'Content-Length' 0;
return 204;
}
4. <ThingWorx Flow を呼び出すオリジン> を、ThingWorx Flow へのアクセスを試みる Web サイトの URL に置き換えます。
5. Nginx サービスを再起動します。
オリジン間リソース共有 (CORS) 設定の詳細については、ThingWorx Platform ヘルプセンターの「外部 Web サイトから ThingWorx Flow に対する REST 呼び出し」を参照してください。
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サポートされているバージョンの ThingWorx アプリケーションのドキュメントを参照してください。
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• Windchill サーバーが OSLC サーバーの許可リストにセキュリティ保護されたドメインとして追加されている。
Windchill からの委任インタフェースへのアクセスを有効にするには、
Windchill RV&S、
Windchill Modeler、および
IBM Rational Doors NG が設定されている OSLC サーバーでセキュリティ保護されたドメインとして
Windchill を追加します。セキュリティ保護されたドメインを追加する方法については、
「参照ドキュメント」の
Windchill RV&S OSLC Server ガイド (12.3.0.0 以降)、
Windchill Modeler ヘルプセンターの
「OSLC integration with Integrity Modeler」、および
「OSLC integration with IBM Rational DOORS Next Generation」を参照してください。
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サポートされているバージョンの Windchill RV&S および Windchill Modeler アプリケーションのドキュメントを参照してください。
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• Windchill_Digital_Product_Traceability_Bundle ZIP ファイルが PTC.com の
「PTC ソフトウェアのダウンロード」ページからダウンロードされている。この zip は
Windchill PDMLink 製品ファミリーの下にあり、そのコンテンツは以下のとおりです。
1. Windchill_Digital_Product_Traceability-extension - Windchill DPT 拡張機能の zip。
2. Windchill_Digital_Product_Traceability_Config_Things - サンプル Thing XML ファイルの zip。
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ブラウザで証明書のエラーが発生した場合は、信頼された証明機関 (CA) によって発行および検証されている標準の SSL 証明書を使用してください。自己署名証明書がある場合は、自己署名証明書を信頼された証明書としてブラウザにインポートします。
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ThingWorx ユーザープロファイルに必要なアクセス許可については、
ThingWorx Platform エンティティのアクセス許可を参照してください。
DPT 拡張機能の設定の詳細については、
Windchill DPT 拡張機能の設定を参照してください。