プラントコンフィギュレーション仕様とプラントフィルタの組み合わせ

プラントコンフィギュレーション仕様とプラントフィルタを組み合わせて適用できます。組み合わせたときは、プラントコンフィギュレーション仕様が最初に処理されます。プラントコンフィギュレーション仕様は、部品の関連プラント割当に基づいて部品の正しいバージョンを取得するのに役立ちます。結果の構造では、プラントフィルタが適用され、関連プラント割当に基づいて構造内の部品がフィルタされます。

「フィルタを編集」ダイアログボックスの「プラントフィルタ」タブにある「プラントコンフィギュレーション仕様を適用」チェックボックスをオンにした場合、プラントコンフィギュレーション仕様とプラントフィルタは同期していると考えられます。つまり、「タイプを選択」リストで選択されているオプションは、プラントコンフィギュレーション仕様とプラントフィルタで同じです。

プラントコンフィギュレーション仕様とプラントフィルタを適用するには、次の手順を実行します。

1. ツールバーで、

「フィルタ」 >

「フィルタを編集」の順にクリックします。「フィルタを編集」ダイアログボックスが開きます。

3. 「タイプを選択」リストで、「割り当てられたプラント」、「割り当てられたプラントの日付エフェクティビティ」、または「割り当てられたプラントの単位エフェクティビティ」を選択します。

◦ 前のステップで「割り当てられたプラント」を選択した場合は、「ライフサイクル状態」を選択します。オプションで、「進行中の作業を含む」チェックボックスをオンにすると、対応する部品の作業コピーが存在する場合にそのコピーが表示されます。「進行中の作業を含む」チェックボックスがオフになっている場合は、部品のオリジナルコピーが表示されます。

◦ 前のステップでタイプとして「割り当てられたプラントの日付エフェクティビティ」または「割り当てられたプラントの単位エフェクティビティ」を選択した場合、エフェクティビティの詳細を入力します。

◦ 「トップレベルのオブジェクトに適用」を選択すると、プラントコンフィギュレーション仕様が部品インスタンス構造の最上位の部品ノードに適用されます。

◦ 「未解決の依存には最新を適用」をオンにすると、バージョンが選択されていない場合に、部品インスタンス構造内のすべての部品インスタンスに最新のプラントコンフィギュレーション仕様が適用されます。

◦ プラントコンフィギュレーション仕様の処理によってバージョンに解決されておらず部品マスターとして表示されている部品を非表示にするには、「未解決の依存を非表示」をオンにします。

「未解決の依存には最新を適用」チェックボックスがオンになっている場合、「未解決の依存を非表示」チェックボックスは使用できません。

• 複数のプラントを追加するには、手順 4 から 6 を繰り返します。

• 「適用予定」セクションからプラントを除去するには、「除去」をクリックします。

8. オプションで、プラントコンフィギュレーション仕様とプラントフィルタを同期させる場合は、「プラントコンフィギュレーション仕様を適用」チェックボックスをオンにします。ステップ 12 に直接進んでプロセスを完了します。

プラントコンフィギュレーション仕様とプラントフィルタを同期させない場合は、「プラントコンフィギュレーション仕様を適用」チェックボックスをオフにして、プロセスを続行します。

9. 「タイプを選択」リストで、「割り当てられたプラント」、「割り当てられたプラントの日付エフェクティビティ」、または「割り当てられたプラントの単位エフェクティビティ」を選択します。

10. 「プラント」リストで、プラントを選択します。前のステップでタイプとして「割り当てられたプラントの日付エフェクティビティ」または「割り当てられたプラントの単位エフェクティビティ」を選択した場合、エフェクティビティの詳細を入力します。

• 複数のプラントを追加するには、手順 9 から 11 を繰り返します。

• プラントのタイプまたは詳細を更新するには、「更新」をクリックします。

• 「適用予定」領域からプラントを除去するには、「除去」をクリックします。

プラントフィルタは、関連プラント割当に基づいて構造内の部品をフィルタします。選択したプラントに関連付けられている部品だけが、フィルタされた部品構造に表示されます。