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ファイルのコンテンツインデックシングの無効化
MIME タイプおよびファイル拡張子別に、インデックスを作成するファイルを制御できます。
wt.index.filterFileTypes
このプロパティを使用して、ファイル拡張子別にコンテンツのインデックシングを無効にします。
詳細については、Windchill サーチのプロパティを参照してください。
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このプロパティは、wt.index.checkDocumentTypes プロパティを使用して有効/無効を切り替えます。
DataFormatUtil
DataFormatUtil コマンドラインツールを使用して、MIME タイプ別にインデックシングを無効にします。
MIME タイプのインデックシングを無効にするには、indexable プロパティを false に設定します。
詳細については、コンテンツインデックシングの MIME タイプの指定を参照してください。
wt.index.filterFileTypes プロパティで設定されているコンフィギュレーションが wt.content.DataFormatUtil プロパティのコンフィギュレーションよりも優先されます。コンテンツインデックシングのプロセス中、wt.index.filterFileTypes プロパティでファイル拡張子についての指定があるかどうかが最初にチェックされます。指定がある場合、そのファイル拡張子が付いたコンテンツはインデックシングされず、wt.content.DataFormatUtil プロパティのチェックはスキップされます。wt.index.filterFileType プロパティにそのファイル拡張子がリストされていない場合、wt.content.DataFormatUtil プロパティでそのフォーマットタイプがチェックされ、このプロセスが適宜実行されます。
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ファイルタイプをコンテンツインデックシングから除外しても、関連する Windchill オブジェクトのインデックシングには影響を及ぼしません。
シナリオ例
Microsoft Visio の MIME タイプはデフォルトでインデックシングされます。この MIME タイプには、3 つの拡張子 (VSD、VSS、VST) が含まれています。
この例では、VST ファイル (Visio テンプレート) をインデックスの対象から外します。
オプションはいくつかあります。
DataFormatUtil を使用して、Microsoft Visio の MIME タイプ (application/visio) のインデックシングを無効にします。
VSD および VSS ファイルのインデックシングも無効になるため、この方法は許容できません。
DataFormatUtil を使用して、Microsoft Visio の MIME タイプから VST 拡張子を除去します。
この方法は許容できますが、理想的ではありません。
ユーザーが VST ファイルをアップロードすると、不明のファイルタイプとして扱われます。
DataFormatUtil を使用して、Microsoft Visio の MIME タイプから VST 拡張子を除去します。
インデックシングを無効にして別個の "Microsoft Visio Templates" MIME エントリを作成します。
この方法は許容できます。
フォーマット名が異なれば、重複する MIME タイプが使用できます。
wt.index.filterFileTypes プロパティを使用します。
この方法は許容できます。
次のように wt.properties を更新します。
wt.index.checkDocumentTypes=true
wt.index.filterFileTypes=VST