部品構造は、部品表 (BOM) をダイナミックかつ拡張可能な形で表現したもので、製品が時間とともに進化する内容を把握しています。部品構造ブラウザは、部品情報ページの「構造」タブにあり、部品構造および関連情報の表示、作成、編集に使用されます。部品構造は、特定部品、部品コンフィギュレーション、または部品インスタンスを構成する部品および下位レベルの最終品目を、それらに関連付けられたドキュメンテーションとともに階層的に表したものです。部品構造には、部品の階層アセンブリが表示されます。部品構造を展開、折りたたむことで製品構造内をナビゲートし、部品や組み立て部品を表示し、組み立て部品を展開してコンポーネント部品を確認できます。各ノードでは、その部品に関する詳細情報が表示され、情報ページを表示するといった操作をその部品に対して実行できます。部品構造のコンテンツは、選択したコンフィギュレーション仕様とフィルタ基準によって決定されます。コンフィギュレーション仕様またはフィルタ基準のどちらか一方を変更した場合、それに従って部品構造が更新されます。フィルタ基準を使用している場合、部品構造はいくつかのコンポーネントが非表示の状態で表示される可能性があることに注意してください。

製品のコンフィギュレーション管理における部品構造の使用方法は、製品コンフィギュレーション情報の取得を参照してください。

部品構造ブラウザを使用すると、部品や部品構造をさらに詳しく操作できます。これは 2 つの表示枠パネルで構成されています。左側の表示枠 (ナビゲーション表示枠) には部品構造がツリーテーブル形式で表示されます。右側の表示枠には、ナビゲーション表示枠で選択中のオブジェクトに関する情報を含むタブが表示されます。構造内の部品を 1 つ以上選択した場合、タブには最後に選択した部品の情報が表示されます。

構造のコラムとタブ内のテーブルに表示される属性は、部品属性で定義されます。

構造内で選択したオブジェクトに対して操作を実行するには、ウィンドウの上部にあるメニューまたはアイコンから選択します。