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基本定義式と高度な定義式
プラットフォーム構造モジュールがインストールされていれば、2 つのタイプの定義式 (基本定義式と高度な定義式) を作成できます。基本定義式は、割当済みオプションセットに含まれる選択肢のリストから選択したオプション選択肢を表しています。
高度な定義式では、選択肢、演算子、関数を使用することでロジックを定義します。たとえば、高度な定義式は次のようになります。
[Country = Canada && Language = French] OR [Country = Switzerland && Language = German]
プラットフォーム構造のライセンスがない場合は、基本定義式のみを作成できます。
Windchill プリファレンスでは、特定のコンテキストで許可される定義式のタイプを制御します。プリファレンスの詳細については、サポートされた定義式を参照してください。
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プラットフォーム構造グループのメンバーでない場合、高度の定義式の作成や修正はできません。フィルタプロセスでこれらは無視されます。詳細については、プラットフォーム構造グループへのユーザーの追加を参照してください。
次の例は、基本定義式と高度な定義式の違いを示しています。次の 2 つのオプションがあるとします。
COLOR (選択肢は Red, Blue, Green)
SIZE (選択肢は Small, Medium, Large)
COLOR=Red,Blue; SIZE=Small,Medium を指定する基本定義式がアイテムに割り当てられます。つまり、オプションフィルタで Red または Blue、および Small または Medium を選択すると、このアイテムは製品構造に含まれます。オプションフィルタでその他の選択を行うと、アイテムは含まれません。
基本定義式を使用して、OR によって結合された条件を含むロジックを表すことはできません。たとえば、Red および Small、または (OR) Blue および Medium というロジックです。高度な定義式を使用すると、より複雑なロジックを定義できます。高度な定義式の詳細については、高度な定義式の定義を参照してください。
基本定義式と高度な定義式の切り替え
1 つのアイテムには 1 つのタイプの定義式 (基本定義式または高度な定義式) しか割当できません。Supported Expressions プリファレンスが両方のタイプの定義式をサポートするように設定されており、1 つのアイテムに定義式がすでに割当済みの場合、別の定義式タイプを追加すると、前の割当が除去されることになります。このタイプのコンフリクトが検出された場合は、警告が表示され、異なるタイプの定義式の追加を続行するかどうかを尋ねられます。