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カスタム S1000D 属性の使用
S1000D オブジェクトタイプへの XML 属性のマッピング
S1000D オブジェクトタイプに対応するカスタム属性定義を提供できます。
以下の例は、指定されている internalRefTargetType のカスタム属性定義を示しています。カスタム属性は、指定されているターゲットタイプの ID 属性として使用されます。
S1000D 構造の属性定義は、xconf プロパティとして設定されます。ここに示すこの例は、カスタム定義のテンプレートとして使用できます。
xconfmanager ユーティリティを使用して xconf ファイルのプロパティを追加または修正する方法については、xconfmanager ユーティリティの使用を参照してください。
1. xconf プロパティファイル sisaad_Rules_src/src/com/ptc/arbortext/windchill/rules/xconf/s1000D/rules.properties.xconf に移動します。
2. 次のプロパティを確認します: <Property name="internalRefTargetType.s1000d.irtt01" multivalued="," default="//figure[@id]"/>
このプロパティは、figureid 属性 (XPath で指定されている) を、internalRefTargetType irtt01 に使用する ID 属性としてマッピングします。
これには複数の値を指定できます。multivalued の設定がリストの区切り記号を定義しています。
internalRef 参照を作成するときに「属性の修正」ダイアログボックスで指定されている internalRefTargetType を選択すると、関連付けられている internalRefId フィールドにドキュメント内のカスタム属性のすべての値が表示されます。