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属性グループの編集
属性グループは、最も一般的なレイアウトエレメントです。属性グループ内では、個々の属性を必要に応じて並べ替えたり整列させたりできます。
属性グループのレイアウトエレメントは、左から右に 3 つの枠で構成されています。
属性グループに含むことができる属性のリスト。
レイアウト定義枠。ユーザーインタフェースにおける属性の表示順序が定義されます。属性グループが継承されている場合、「継承」アイコン がレイアウト定義枠のツールバーに表示されます。
グループのレイアウトエレメント情報。
属性グループのコンテンツをさまざまな方法で修正できます。
属性グループのレイアウトエレメント情報を編集します。
属性グループのレイアウトエレメント情報を編集するには、「グループの表示名」「グループの説明」を追加または修正します。これらのフィールドはいずれもオプションです。「グループの表示名」が指定されている場合、この属性レイアウトが使用される画面タイプのユーザーインタフェースにその名前が表示されます。「グループの表示名」には、エンドユーザーのユーザーインタフェースでグループのラベルとしてわかりやすい値を入力します。
属性グループが継承されている場合、「グループの表示名」フィールドの横に「継承」アイコン が表示されます。「グループの表示名」「グループの説明」は、継承された属性レイアウトの継承された属性グループで変更できます。
属性グループをレイアウトのデフォルトグループにします。
タイプで作成した属性を自動的にこの属性グループに追加する場合は、レイアウトエレメント情報枠で、「デフォルトグループにする」チェックボックスをオンにします。
属性レイアウトでのデフォルトグループの指定はオプションです。各属性レイアウトにはデフォルトグループを 1 つだけ指定できます。ダイナミック属性を含むグループはデフォルトグループに指定できません。(翻訳テキスト属性は、デフォルトグループに自動で追加されません)。
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継承された属性レイアウトのデフォルトグループは変更できません。
継承された属性レイアウトの親でデフォルトグループが指定されている場合、サブタイプに作成されたすべての新しい属性は、継承された属性レイアウトのデフォルトグループに自動的に追加されます。
親属性レイアウトにデフォルトグループが指定されていない場合は、継承された属性レイアウトにデフォルトグループを指定できません。
属性グループの属性ラベルの表示位置を設定します。
レイアウト定義枠のツールバーで該当するアイコンをクリックすることで、目的のラベルの場所を選択します。
「左」 - 属性のラベルが自動的に属性値の左に表示されます。
「上」 - 属性のラベルが属性値の上に表示されます。
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構造では、ラベルを属性の上に表示することはできません。たとえば部品情報ページの「構造」タブなどの構造でのラベルは、属性の左に配置されたままとなります。
値を持たない属性の表示動作を設定します。
次の選択肢から、値を持たない属性の表示を選択します。
「値のない属性を表示」- 属性に値が入力されていない場合、属性が空白の値とともに表示されます。
「値のない属性を非表示」- 属性に値が入力されていない場合、属性はユーザーインタフェースで非表示になります。
属性グループへの属性の追加、属性グループ内の属性の順序変更、属性グループからの属性の除去を行います。
必要に応じて、属性グループに属性を追加します。「利用可能な属性」リストから中央の属性グループ表示枠に、個々の属性をドラッグアンドドロップします。有効な位置にマウスカーソルを合わせると、「このグループに属性を追加」プロンプトが表示されます。
1 つの属性グループで使用した属性は、同じ属性レイアウト内のほかの属性グループでは使用できなくなります。
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同じ「表示名」を持つ属性を、同じ属性レイアウトに 1 つ以上追加しないでください。
属性グループ内の属性を順序変更します。属性の表示順序を変更するには、属性をテーブル内の適切な位置にドラッグアンドドロップします。有効な位置にマウスカーソルを合わせると、「属性を順序変更」プロンプトが表示されます。
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属性の上下の間隔を広げるため、グループ内の属性の間に空白行を追加できます。
属性を属性グループから除去するには、属性をドラッグアンドドロップして「利用可能な属性」リストに戻します。ドラッグアンドドロップを使用して、同じ属性レイアウト内の別の属性グループに属性を移動できます。
属性レイアウトが親タイプから継承されている場合は、サブタイプで作成された属性だけが「利用可能な属性」リストに表示され、属性グループ表示枠で追加または除去できます。属性グループ内の継承された属性には「継承」アイコン が表示されます。継承された属性は、グループからの除去または別のグループへの移動はできません。ただし、その属性グループの表示スタイルが「グリッドに整列」である場合、ドラッグアンドドロップによりグループ内で属性を並べ替えることができます。
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ダイナミック属性 (以前のリリースのバッチ属性) がグループに追加されている場合は、ダイナミック属性がその属性グループで唯一の属性になります。すでに属性が含まれている属性グループにダイナミック属性を追加することはできません。ダイナミック属性が含まれている属性グループにほかの属性を追加することはできません。ダイナミック属性は空の属性グループにのみ追加できます。継承されたレイアウトでは、ダイナミック属性を追加するためにはそのレイアウトで空の属性グループを新たに作成する必要があります。ダイナミック属性は、継承された空のグループには追加できません。
属性グループの表示スタイルを設定します。
グループの表示スタイルを選択します。
「アルファベット順リスト」 - 属性は自動的に 1 つのアルファベット順リストで表示されます。ダイナミック属性を含むグループは、「アルファベット順リスト」でしか表示できません。
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構造関連のユーザーインタフェースでは、アルファベット順の表示スタイルはサポートされていません。構造の画面タイプのレイアウトでは、「アルファベット順リスト」表示スタイルを使用しないでください。
「グリッドに整列」 - 属性は複数の列に任意の順で整列できます。新しい列は、表示スタイルが「グリッドに整列」である継承されたグループに追加できます。
表示スタイルは必要に応じて切り替え可能です。
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属性レイアウト内の継承された属性グループでは、表示スタイルを変更できません。ただし、継承された属性レイアウトに追加された新規作成の属性グループでは、表示スタイルを変更できます。継承された属性グループの表示スタイルが「グリッドに整列」である場合、継承された属性グループに新しい列を追加できます。
「グリッドに整列」表示スタイルでの属性の整列
「グリッドに整列」表示スタイルを使用すると、属性の表示をさらに整列できます。
属性はグリッド内の任意のオープンセルに配置できます。目的の場所に到達するまで、セル間で属性をドラッグアンドドロップします。グリッド内のセルは空白のままでも構いません。
グリッドの一番右の列または一番下の行にあるセルに属性をドロップすると、空の列または行がグリッドに動的に追加されます。この空の行または列は、クライアントのユーザーインタフェースには表示されません。
属性は複数のセルをまたぐことができます。属性を選択して、「選択した属性のサイズの編集」アイコン をクリックします。
「左へ拡大」アイコン または「右へ拡大」アイコン をクリックして、1 つのセルから左または右のセルにまたがるように属性を拡張します。
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グリッドの左端の列の属性で「左へ拡大」アイコン をクリックすると、グリッドの左側に列が追加されます。後でその属性を右側に縮小して戻しても、追加された列は残ったままになります。
列は削除できないので、グリッド内の目的の場所に属性を手動で移動する必要があります。
グリッドの左端またはグリッド内の空の列は永続的に残り、ユーザーインタフェースには最小幅で表示されます。
選択した属性がすでに複数のセルにまたがっている場合、「左に縮小」アイコン および「右に縮小」アイコン をクリックすることで、属性のサイズを縮小できます。
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構造関連のユーザーインタフェースでは、列のスパン (拡大/縮小) はサポートされていません。構造の画面タイプのレイアウトでは、列のスパン (拡大/縮小) を使用しないでください。
属性グループ内の属性の表示プロパティを編集します。
属性グループ内の属性の表示プロパティを編集するには、属性を選択して、属性グループ表示枠のツールバーの「編集」アイコン をクリックするか、属性を右クリックして「グループ属性プロパティを編集」を選択します。ここで指定したグループメンバーシップのプロパティ値は、現在の属性レイアウトのコンテキストのみで適用されます。詳細については、グループ属性プロパティの編集を参照してください。