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条件付き規則での操作の使用
規則への操作の指定
条件付き規則を作成する際に、条件付き規則の Then セクションに次の操作を指定できます。
「無効」- If セクションの定義式が TRUE と評価された場合、Then セクションにリストされた選択肢を無効にします。
「有効」- If セクションの定義式が TRUE と評価された場合、Then セクションにリストされた選択肢を有効にします。
「含む」- If セクションの定義式が TRUE と評価された場合、Then セクションにリストされた選択肢を含めます。
「必須」- If セクションの定義式が TRUE と評価された場合、Then セクションで少なくとも 1 つの選択肢を選択する必要がありまます。
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「必須」操作の使用
「必須」操作は、条件付き規則の If セクションが TRUE と評価された場合に、その規則の Then セクションにリストされている少なくとも 1 つの選択肢を選択する必要があることを示します。選択できる選択肢がリストに 1 つしかない場合、「必須」操作を満たすために、その選択肢が自動的に選択されます。
「必須の選択肢を検証します」プリファレンスが「はい」に設定されている場合、条件付き規則で「必須」操作が使用されているときに少なくとも 1 つの選択肢が選択されているかどうかが検証されます。「必須」操作が満たされない場合、エラーメッセージが表示されます。
条件付き規則の Then セクションに複数の「必須」操作を指定した場合。
条件付き規則の Then セクションの注意事項
条件付き規則の Then セクションについて、次の点に注意してください。
1 つの条件付き規則に複数の操作が指定されている場合、それらは "AND" を使用して結合されているものとして処理されます。
条件付き規則の「含む」操作に複数の選択肢が指定されている場合、それらは "AND" を使用して結合されているものとして処理されます。
条件付き規則の「有効」操作に複数の選択肢が指定されている場合、それらは "AND" を使用して結合されているものとして処理されます。
条件付き規則の「無効」操作に複数の選択肢が指定されている場合、それらは "AND" を使用して結合されているものとして処理されます。
条件付き規則の「必須」操作に複数の選択肢が指定されている場合、それらは "OR" を使用して分離されているものとして処理されます。
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同じ種類の操作を複数指定した場合 (「必須」操作を使用した複数の結果など)、これらの操作は結合されず、規則の THEN セクションに別々に表示されます。この動作はすべての操作に適用されます。