データ管理機能 > 変更の管理 > 一時許可について
  
一時許可について
一時許可 とは、設計どおりの構成から特定の単位数または特定の期間にわたって逸脱することを許可するものです。一時許可は Windchill PDMLink ユーザーによって作成されます。変更適用オブジェクトがプロジェクトで共有されている場合は、Windchill ProjectLink ユーザーによっても作成されます。一時許可は、顧客やサプライヤなど、外部のユーザー用に作成することもできます。
すべての一時許可は、「変更」「一時許可」 > でアクセスできるテーブルに表示されます。
一時許可は、偏差と免除という 2 つのカテゴリに分類されます。偏差 () とは、部品が組み立てられる前に、設計どおりの構成からの予想された逸脱のことです。免除 () とは、不適合についての書面による承認です。
「一時許可」テーブルには特定の基準で並べ替えられた一時偏差が表示されます。テーブルのタイトルのすぐ右側にあるドロップダウンリストでは、次のいずれかのビューを選択できます。いずれのビューでも、ユーザーがアクセス権を持つ問題レポートのみが一覧表示されます。
「すべてのオープン状態」- オープン状態の一時許可がすべて一覧表示されます。
「現在のユーザーによって作成」- 現在のユーザーが作成したオープン状態の一時許可がすべて一覧表示されます。これがデフォルトのビューです。
「過去 7 日間」- 過去 7 日以内に作成されたすべてのオープン状態の一時許可が一覧表示されます。
「過去 30 日間」- 過去 30 日以内に作成されたすべてのオープン状態の一時許可が一覧表示されます。
「過去 90 日間」- 過去 90 日以内に作成されたすべてのオープン状態の一時許可が一覧表示されます。
「過去 90 日以内にクローズ」- 過去 90 日以内にクローズされた一時許可が一覧表示されます。
「一時許可」テーブルにあるオブジェクトは、オブジェクトのタイプに応じて、使用できる操作が異なることがあります。ツールバーにある操作ですべてのオブジェクトに適用可能な操作は以下のとおりです。
コピー
一時許可のログを表示
* 
一時許可を削除しても、関連付けられている変更リクエストは削除されません。
関連トピック