GUI でブランチされたメンバーをマージするには

リビジョンは、マージする前にチェックインする必要があります。ワークファイルが変更されてチェックインされていない場合は、エラーが発生します。

2. 「メンバー」 > 「マージ」 > 「ブランチのマージ」の順に選択します。「ブランチのマージ」ダイアログボックスが表示されます。

3. ブランチリビジョンの結合先となる「ターゲット」リビジョンを指定します (一般にはトランク上のメンバーリビジョン)。「シンボリック」一覧から名前でリビジョンを指定するか、「リビジョン」一覧から特定のリビジョンを指定するか、または「ラベル」一覧からラベルでリビジョンを指定できます。

4. 「ターゲット」リビジョンと結合する「ブランチ」を指定します。ブランチを指定するには、そのブランチ上のリビジョンを指定します。指定したリビジョンより前にブランチで行われたすべてのマージされていない変更が、ターゲットリビジョンにマージされます。「シンボリック」一覧から名前でリビジョンを指定するか、「リビジョン」一覧から特定のリビジョンを指定するか、または「ラベル」一覧からラベルでリビジョンを指定できます。

5. ブランチの結合のオプションを変更するには、「オプション」をクリックします。

6. 「変更パッケージ」で、結合されたファイルに関連付ける変更パッケージを「変更パッケージ」一覧から選択するか、または「作成」をクリックしてそのファイル用に新しい変更パッケージを作成します。

7. ブランチを指定したリビジョンに結合する場合は「OK」をクリックします。複数のメンバーのリビジョンをマージする場合は、「すべて OK」をクリックします。Windchill RV&S では、ブランチ上のワークファイルに対するすべての変更 (ブランチが作成された時点からチェックインの時点まで) が、プロジェクトのメンバーリビジョンにマージされます。

これで、ブランチマージ操作の結果に対応するワークファイルがサンドボックスに入れられましたが、引き続きこれらをテストしてトランクにチェックインする必要があります。変更がチェックインされるまで、他のユーザーはそれらを表示または使用できません。

ブランチされたメンバーは、グラフィカルな「メンバー履歴」ビューでもマージできます。その場合は、マージするブランチのチップにあるリビジョンを、マージ先のリビジョンまでドラッグします。