リンクの挿入
リッチコンテンツフィールドでは、外部 Web サイトへのハイパーリンク、現在のアイテム内の添付ファイルへのリンク、およびその他のアイテムへのリンクを挿入できます。
Web インタフェースでのリンクの挿入
Web インタフェースでは、リッチコンテンツツールバーを使用して、添付リンクやハイパーリンクを挿入します。アイテムリンクを挿入するには、以下の手順を実行します。
1. アイテムリンクを追加するテキストを選択し、リッチコンテンツツールバーのアイテムリンクの挿入アイコン
をクリックします。
「アイテムリンクの作成」ウィンドウが開きます。
2. 「アイテム ID」で、アイテムの ID を指定します。ID を直接入力することも、「...」ボタンをクリックして ID を検索することもできます。
3. 「表示テキスト」で、表示テキストを指定します。アイテムリンクの挿入アイコンをクリックしたときに選択したテキストが、デフォルトの表示テキストになります。
4. 「ツールチップ」で、アイテムリンクにカーソルを合わせたときに表示されるテキストを指定します。
5. 「指定した時点のアイテムを表示する」で、アイテムリンクの表示方法を指定します。選択肢は以下のとおりです。
◦ ラベル - ラベルでアイテムを指定します。詳細については、
アイテムラベルの操作を参照してください。
| 次の文字がラベルに使用されている場合、アイテム リンクは機能しません。< > & $ |
◦ 編集 - アイテム履歴内の編集エントリを指定します。
◦ 現在 - ハイパーリンクがクリックされた時点でのアイテムがアイテムリンクに表示されます。
◦ リビジョン - 特定のアイテムのリビジョンを指定します。アイテムリビジョンで検索を行う方法については、
アイテムの検索を参照してください。
GUI でのリンクの挿入
GUI では、リッチコンテンツツールバーを使用して、ハイパーリンク、添付リンク、またはアイテムリンクを挿入します。
リンクを挿入するには:
1. リンクを追加するテキストを強調表示するか、リンクを追加する場所をクリックします。
2. リッチコンテンツツールバーの「挿入」リストで、以下のいずれかを選択します。
◦ ハイパーリンクを挿入する場合は、
「ハイパーリンク」を選択します。
◦ アイテムリンクを挿入する場合は、
「アイテムリンク」を選択します。
◦ 添付ファイルを挿入する場合は、
「添付ファイル」を選択します。
リッチコンテンツを挿入するためのウィンドウが開きます。
3. リッチコンテンツを挿入するためのオプションを定義します。
4. 「OK」をクリックします。
GUI でのリンクの編集
リンクを編集するには:
1. 編集する既存のハイパーリンク、アイテムリンク、または添付ファイルを選択します。
2. リッチコンテンツツールバーの「挿入」リストで、以下のいずれかを選択します。
◦ ハイパーリンクを編集する場合は、
「ハイパーリンク」を選択します。
◦ アイテムリンクを編集する場合は、
「アイテムリンク」を選択します。
◦ 添付ファイルを編集する場合は、
「添付ファイル」を選択します。
3. リッチコンテンツのオプションを編集します。
4. 「OK」をクリックします。
重要な考慮事項
• 「ハイパーリンクの挿入」ウィンドウまたは
「イメージの挿入」ウィンドウの一部として入力された URL が、URI の構文と形式を定義する
RFC 2396 (Uniform Resource Identifiers (URI): Generic Syntax) に準拠しているかどうかがチェックされます。ハイパーリンクの形式が正しくない場合、
Windchill RV&S はそのハイパーリンクを作成しません。ハイパーリンク内に含まれている空白文字は、
RFC 2396 では無効と見なされますが、
Windchill RV&S では許可されます。この規則が適用されるのは、空白文字だけです。
| この検証処理の対象となるのは、標準プロトコルを使用するハイパーリンクだけです。たとえば、HTTP、HTTPS、FTP などのプロトコルです。Rational DOORS などの非標準プロトコルを使用するハイパーリンクについては、この検証処理は実行されません。 |
• リッチ コンテンツ フィールド内のリンクをたどるには、リンクをクリックします。インライン編集が有効な場合は、Ctrl キーを押しながらリンクをクリックします。
• ドキュメント バージョン管理が有効な場合、バージョン付きアイテムにハイパーリンクを挿入できます。バージョン付きアイテムの ID を入力するには、ライブアイテム ID-メジャー.マイナー. という形式で入力します。たとえば、「184-1.2」を入力します。