ユーザーヘルプ > Windchill RV&S アイテムによる変更の追跡 > アイテムの作成 > 添付ファイル フィールドの操作
  
添付ファイル フィールドの操作
管理者によって、ファイルを添付できるアイテムのタイプが決定されます。添付ファイルは、デフォルトで 「添付ファイル」 パネルに表示されますが、管理者によるアイテム タイプの定義内容によっては、その他のパネルに表示される場合もあります。
前提条件
管理者による添付ファイル フィールドの定義内容によっては、添付ファイルを編集できない場合があります。逆に、複数のユーザーがアイテムとその関連するアーティファクトを編集できるように管理者が設定している場合もあります。自分が行った変更や他のユーザーによる変更を確認するには、ウィンドウを更新する必要があります。
重要な考慮事項
Windchill RV&S では、デフォルトで最大 4MB のファイルを添付できます。管理者は、システムの要件に応じて、この制限値を上げたり下げたりできます。添付ファイルが大きいと、パフォーマンスに影響する可能性があります。
添付ファイルに対してサマリーを編集できるのは、最初に添付ファイルをアイテムに追加するときだけです。操作完了後にサマリーを編集することはできません。
管理者の設定内容によっては、添付ファイルをリッチ コンテンツとして追加または編集できます。詳細については、リッチ コンテンツ フィールドの操作を参照してください。
Windchill RV&S GUI または Web インタフェースを使用している場合、添付ファイルのバージョンを更新するには、手動で添付ファイルを削除して再度追加する必要があります。添付ファイルを 1 回の操作で手動で削除して再度追加すると、Windchill RV&S ではその操作をAttachments Updated としてアイテム履歴に記録します。既存の添付ファイルは、それが変更されたかどうかに関係なく、常に置換されます。
* 
添付ファイルの比較は、チェックサムによって添付ファイルのサイズを計算して比較するメッセージ ダイアログ アルゴリズム (MD5) に基づいて行われます。この比較方法は、あらゆる場合に機能するとは限らず、サイズが同じ 2 つの異なる添付ファイル間で競合が生じる場合もあります。このような競合はあまり生じませんが、im editissue コマンドを使用する際の競合の可能性を回避するために、addAttachment および removeAttachment コマンド オプションを使用して添付ファイルを手動で更新できます。
添付ファイルは、ドラッグ アンド ドロップで追加することもできます。デスクトップまたは Windows エクスプローラから、「アイテム」ビューまたは 「アイテムの詳細」ビュー内のアイテムに、添付するファイルをドラッグします。
添付ファイルの名前にアンパサンド (&) が含まれていた場合は、Windchill RV&S では %26 として保存されます。添付ファイルをリッチ コンテンツ フィールドから追加した場合やリンクとして追加した場合も同様です。
添付ファイルのタスク
添付ファイルに対して、「アイテムの詳細の編集」ダイアログ ボックスから次のタスクを実行できます。
タスク
手順
添付ファイルを開く
GUI では、添付ファイルを右クリックし、「開く」 を選択します。
Web インタフェースでは、添付ファイル名のリンクをクリックします。
添付ファイルの保存
保存する添付ファイルを右クリックし、「名前を付けて保存」 を選択します。
添付ファイルの追加
添付ファイル フィールドの横の をクリックします。
添付するファイルのパスと名前を入力するか、ファイルを参照して選択します。
「開く」 をクリックします。
添付ファイルの置換 (GUI のみ)
置換する添付ファイルを右クリックし、「置換」 を選択します。
添付するファイルのパスと名前を入力するか、ファイルを参照して選択します。
「開く」 をクリックします。
添付ファイルの削除
削除する添付ファイルを選択し、 をクリックします。