リッチコンテンツは、書式付きテキスト、一覧、表、シンボル、背景色、イメージ、ハイパーリンク (イメージ、Web サイト、アイテムなどへの) を追加できるようにして、長いテキストフィールドのテキストの情報を強化します。大きなドキュメントでは、リッチコンテンツフィールドにブックマークを挿入し、そのブックマークに相互参照を挿入することによって、編成と移動を強化することができます。

管理者は、長いテキストフィールドのリッチコンテンツを有効にし、カスケードスタイルシート (CSS) を定義して、異なる Web ブラウザでリッチコンテンツフィールド情報を表示および印刷する際に一貫性のある外観を保つことができます。

CLI および API では、リッチコンテンツは特定の HTML 要素と HTML 属性を使用して表現されます。GUI と Web インタフェースでは、ツールバーボタンを使用してリッチコンテンツが追加されます。

ローカルソース (アイテム内の添付ファイルまたはローカルマシン) からリッチコンテンツを挿入したり、外部ソース (Web サイトなど) からリッチコンテンツをコピーして貼り付けたり、または外部ドキュメント (Microsoft Word など) からリッチコンテンツをインポートしたりできます。

GUI では、リッチコンテンツのツールバーボタンをアクティブなビューセットで有効にする必要があります。有効にした後は、アイテムの作成、編集、またはコピー中にリッチコンテンツフィールドを選択すると、リッチコンテンツ機能がツールバーボタンに表示されます。

Web インタフェースでは、リッチコンテンツ機能をツールバーとして使用できます。この場合は事前に有効にする必要はありません。アイテムを作成、編集、またはコピーするときにリッチコンテンツフィールドを選択すると、リッチコンテンツツールバーにすべてのリッチコンテンツ機能が表示されます。