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複数行の編集中に編集内容を元に戻す/やり直す
複数行の編集中、「元に戻す」および「やり直し」操作を実行すると、ドキュメントへの変更を 1 回につき 1 つ元に戻す/やり直すことができます。「元に戻す」および「やり直し」は、単純なフィールド編集のほか、新しいコンテンツ行の挿入を元に戻したりやり直したりする操作、および既存のコンテンツ行の削除、移動、コピー、切り取り、貼り付けをサポートしています。
変更を加えると、「元に戻す」操作が使用可能になります。これを選択すると、最後に変更したフィールドが、このフィールドに選択されていた最後の値に戻ります。フィールド値に複数の変更が加えられている場合、「元に戻す」を選択するたびに 1 回ずつ前の値に戻り、最後に保存されていた値になるまで続きます。
フィールドに対して「元に戻す」を選択するとすぐに「やり直し」が選択可能になり、元に戻す前の値に戻せます。「元に戻す」を複数回選択していると、「やり直し」を選択するたびに元に戻す操作と逆の順序で値がリセットされていきます。「元に戻す」を選択してから変更を行うと、「やり直し」は使用できません。やり直しの対象となる元に戻す操作が存在しない場合は、「やり直し」が使用できなくなります。
「元に戻す」を選択すると、上部のパネルに暗い色と境界で元に戻すフィールドが数秒間表示されます。リッチテキストフィールドでは、入力が 200 ミリ秒以上途絶えるたびにテキストの変更がチャンク化されます。つまり、元に戻すまたはやり直しのいずれかの操作を行うたびに、変更がチャンク単位で削除または追加されます。リッチテキストフィールドで元に戻すとやり直し操作を単一行の編集で行った場合、この動作はまったく異なります。単一行の編集では変更が文字単位で削除または追加されます。
考えられるメモリの問題を回避するため、手動での保存の合間に存在可能な未保存の変更は 10,000 回までに制限されています。ただし、最良事例に従って頻繁に保存していれば、この制限に到達するまでより長く変更を確保できます。
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「ドキュメント」ビューの右上隅に表示されるアラートアイコン には、最後に行った最大 10 件の「元に戻す」操作と「やり直し」操作のメッセージが表示されます。このアイコンと、「元に戻す」操作と「やり直し」操作の特別なポップアップメッセージの詳細については、複数行の編集の使用を参照してください。
行の削除操作だけを元に戻し、その後で行った編集操作はそのままにする場合は、前のトピックで説明した「削除したコンテンツを復元」アクションを使用します。