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ドキュメント ロック
「ドキュメントのロック」によってドキュメントを保護し、特定のユーザーやグループのみがドキュメントに重大な変更を実行できるようにします。
ドキュメントをロックすることで、特にドキュメントの特定フィールドが変更されないようにできます。通常こうしたフィールドはそのドキュメント タイプにとって重要なフィールドになりますが、管理者はシステムを設定して別のフィールドをロックできます。ロックによって影響を受ける一連のフィールドは「ロック可能フィールド」と呼ばれます。こうしたフィールドはドキュメント ルートまたはコンテンツ ノードのいずれかになります。
ドキュメントは個人ユーザーまたはグループとしてロックできます。個人ユーザーがドキュメントをロックする場合、そのユーザーだけがドキュメントのロック可能フィールドを編集できます。グループがドキュメントをロックする場合、そのグループのメンバーだけがこうしたフィールドを編集できます。
通常、ドキュメントがロックされていない場合は、任意のユーザーがそのドキュメントのロック可能フィールドを編集できます。ただし、管理者はドキュメントのロック可能なフィールドを編集する前にドキュメントをロックすることをユーザーに求めるように Windchill RV&S を構成できます。こうした要請がなされると、ロック解除されているドキュメントのロック可能フィールドは編集できなくなります。
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ドキュメントを編集する前にロックする要件は、規則に基づいています。よって、いつでも、あるいは特定のドキュメント タイプのすべてのドキュメントで有効なわけではありません。
ドキュメントのロック
ドキュメントのロック解除