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Windchill RV&S Administration Client を使用して監査ログを表示するには
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監査ログを表示するには、まず、is.properties ファイルで必要なプロパティを変更することによって監査を有効にする必要があります。
監査ログを表示するには、ワークフローとドキュメントまたはコンフィギュレーション管理、あるいはその両方に対する AdminServer ACL 権限も割り当てられている必要があります。詳細については、ワークフローとドキュメント ACLおよびコンフィギュレーション管理の ACLを参照してください。
1. Windchill RV&S Administration Client を開き、「ワークフローとドキュメント」ノードまたは「ソースコンフィギュレーション管理」ノードを右クリックして、ショートカットメニューを表示します。
2. ショートカット メニューから、「監査ログの表示」 を選択します。「監査レコードの検索」 ダイアログ ボックスが表示されます。
3. 適用する各フィルタに対して、テキスト フィールドに必要な情報を入力します。個々のフィルタ フィールドに必要な情報の詳細については、監査ログ フィルタのオプションを参照してください。
4. テキスト フィールドに情報を入力すると、対応するフィルタのチェック ボックスにチェック マークが表示されます。チェック ボックス内の記号を切り替えて、次のようにフィルタの適用を変更することができます。
指定した情報を含む監査レコードを含めます。
指定した情報を含む監査レコードを含めません。
フィルタを適用しません (オフ)。
5. 「次のものを使用して選択範囲を結合」では、複数のフィルタの実行時に適用する論理演算子を指定します。
論理 AND は、指定されたすべての条件が「真」である場合に限り、操作がフィルタ結果のレコードに含まれることを示します。たとえば、ユーザーが mchang という条件と操作が co (チェックアウト) という条件を入力して AND を指定した場合、結果には、ユーザーが mchang であり、かつ操作がチェックアウトである (つまり、mchang がチェックアウト操作を実行した) レコードのみが含まれます。
論理 OR は、1 つ以上の条件が「真」である場合に、操作がフィルタ結果のレコードに含まれることを示します。たとえば、ユーザーが mchang という条件と操作が co (チェックアウト) という条件を入力して OR を指定した場合、結果には、ユーザーが mchang であるすべてのレコードと操作がチェックアウトであるすべてのレコードが含まれます。つまり、mchang によって実行されたすべての操作、およびその他のユーザーによって実行されたすべてのチェックアウト操作が含まれます。
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通常、使用できるフィルタでは、文字列に完全一致するレコードではなく、指定した文字列を含むレコードが検索されます。日付と整数のフィルタは、完全一致を調べるために比較されます。
6. 「取得するレコード数」 では、返されるレコードの合計数を指定します。デフォルトでは、レコードの合計数は 1000 に設定されます。一度に取得できるレコードの最大数は 10,000 です。
フィルタが 10,000 を超えるレコードと一致する場合は、10,000 レコードのみが返されます。すべての必要なレコードが確実に返されるようにするには、より制限の強いフィルタを指定して、検索対象を絞り込みます。たとえば、日付フィルタを使用して、返されるレコードの合計数を制限できます。
7. フィルタを実行して監査ログ レポートを表示するには、「OK」 をクリックします。「監査ログ」 ダイアログ ボックスの列に詳細な結果が表示されます。
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列ビューを構成し、対応する列見出しをクリックすることで、結果を並べ替えることができます。
列ビューを構成するには、列見出しバーを右クリックし、ショートカットメニューで「列」を選択します。カラムの構成の詳細については、『Windchill RV&S ヘルプセンター 』を参照してください。
8. 同じフィルタを使用してデータを更新するには、「ビュー」 > 「最新の情報に更新」を選択します。データが更新され、最新の変更が反映されます。
9. フィルタを変更し、データを再抽出するには、「ビュー」 > 「フィルタ」を選択します。「監査レコードの検索」 ダイアログ ボックスが表示され、フィルタをリセットできます。
10. 監査ログに表示される結果を印刷するには、「印刷」 をクリックします。
11. このダイアログを閉じ、メイン ウィンドウに戻るには、「閉じる」 をクリックします。